近年ではペンホルダーの選手でも両面にラバーを貼るのは主流になっていますがシェークハンドの選手に比べてラケットの重量が気になってしまうのが悩みどころ。
威力のあるボールを打ちたいけど硬いラバーは重くて扱いづらくなるので軽いラバーを選びたいですよね。
そこで今回はペンホルダーの選手でもラケットが重くなりすぎない軽い重量のラバーを紹介したいと思います。
最初は軽めのラバーから始めるべき
ペンホルダーでも上級者やトップ選手は両面に重いラバーを貼っていますがパワーに自信のない小中学生やレディースの選手はまずは軽めのラバーから始めることをおすすめします。
軽いといっても人それぞれ軽さの感じ方はちがうので目安として170g程度を目安に調整できるといいでしょう。
体感重量も大事
gによる重量も大切ですが実際に持った時の体感重量が卓球のラケットにおいては大事になってきます。
具体的にいえばラケットのヘッドに重心がくると体感重量は実際に持っている重さより重く感じます。その分遠心力で威力が出しやすくなるというメリットもあります。
逆にグリップ側(手元)に重心が来ると体感重量は軽くなります。手元に来た方がラケットの切り替えしはやりやすいです。
実際にはそんなに重くないけど重く感じるといったことも良くありますので重心の位置にも気を付けましょう。
ペンホルダーのバック面おすすめラバー
テナジー64FX
まず紹介するのはテナジーシリーズの中でも柔らかく使いやすいラバーであるテナジー64FXです。
特厚でも40g程度の重量のラバーで軽いながらもしっかりスピードも回転量も出るラバーとなっています。
バック面でもテナジーを使いたい選手、スピード重視だけど回転量も少し欲しい選手におすすめのラバーです。
ラクザ7ソフト
2枚目に紹介するのはヤサカのラクザ7ソフト。ラクザ7のシートはそのまま柔らかめのスポンジを採用することによりラクザ7を残しながら使いやすくしたラバーになっています。
重量としては特厚でも42gぐらいでかなり軽めのラバーかと思います。
ラクザ7を使いたいけどもう少し軽いラバーがいい選手にはおすすめのラバーになっています。
ファスタークS1
3枚目に紹介するのはニッタクから出ているファスタークS1。ファスタークシリーズの中でも最もスポンジ、シートと共に柔らかくコントロールしやすいラバーです。
平均重量は特厚で42gほどでバック面に貼っても重くなりすぎません。
ドライブはもちろんミートなどの弾くプレーもやりやすいのでドライブもミートも両方やる選手にはおすすめのラバーです。
V>15リンバー
最後に紹介するのはVICTASから出ているV>15リンバーです。V15のシートをベースに40度のスポンジを採用しており柔らかいながらも威力の出やすいラバーです。
重量は特厚で45g程度となっています。
V>15エキストラとはまた違った性能ですが万人受けするようなクセの少ないラバーになっています。
まとめ
今回はペンホルダーの選手におすすめのバック面に貼るべきラバーを4種類紹介しました。
ペンホルダーの選手はシェークハンドの選手以上に重量を気にするかと思いますので今回の記事を参考にしてみて下さい。