今回はバタフライの2021年春の新製品の紹介をしたいと思います。
他メーカーより一足早く新商品を出してきたバタフライ。今年は現時点でラケットが4種類、ラバーが1種類の発売が予定されています。
今回はその5種類をどんな特徴があるのか、発売日、価格などを紹介したいと思います。
2021春の新製品ラケット編
林昀儒 SUPER ZLC
まずはラケットから。林昀儒SUPER ZLCは林昀儒選手使用モデルのラケットで5枚合板+スーパーZLカーボンの入ったラケットになっています。
水谷隼SUPERZLCとの違いはブレード厚が0.2㎜薄くなっており水谷隼よりかは弾みは抑えた設計になっているようです。
価格は41800円、発売日は3月1日となっています。高価格のラケットですが林昀儒選手の様なプレーをしたい選手は注目のラケットですね。
オフチャロフインナーフォースALC
こちらはオフチャロフ選手使用のオフチャロフインナーフォースALC。5枚合板+アリレートカーボンが内側に入ったインナーラケットになっています。
特徴はインナーフォースレイヤーALCよりもブレード厚が0.2㎜厚く、ブレードも大きく旧インナーフォースALCと同じブレードサイズ(158×152)になっています。
これにより相手の強打に押されにくくなり力強いボールを打つことができます。
価格は定価19800円、発売日は7月1日となっています。
フランチスカインナーフォースZLC
こちらはドイツのフランチスカ選手仕様のラケットフランチスカインナーフォースZLC。5枚合板+ZLカーボンが内側に入ったいインナータイプの特殊素材ラケットです。
このラケットはインナーフォースレイヤーZLCと同じブレード厚、ブレードサイズでありフランチスカ選手モデルを新たに出したといった感じのラケットかと思われます。
価格は定価27500円。発売日は7月1日となっています。インナーフォースレイヤーZLCが23650円ですので約4000円くらい高くなっています。
メイスアドバンス
ラケットの後に紹介するのはメイス選手の名前を冠したラケットメイスアドバンス。
バタフライの中でも人気の「メイスパフォーマンス」のリニューアルモデルであり、特徴としては使いやすい軽量タイプの5枚合板のラケットです。
平均重量も82gと軽くこれから卓球を始める選手や安定感のあるプレーをしたい選手にはおすすめのラケットです。
価格は税込み6270円、発売日は3月1日となっています。リーズナブルな価格なのも嬉しいところですね。
2021春の新製品ラバー編
テナジー19
なんといっても今回の新製品の目玉といえるでしょう。テナジーシリーズ5作目のニューテナジーであるテナジー19です。
特徴としては開発コード”219”の粒間隔の狭いシートを採用しています。1.5㎜の粒をルール上ギリギリの範囲まで密集させており回転とスピードのバランスを重視しながらも相手の強打に負けないシートになっているそうです。
そして驚きべきポイントはテナジー05よりも飛距離も出るし威力も出るというところ。ラバーの重量もテナジー05と同等ということで軽めのラバーでしょう。
性能面でいえばテナジー05以上の性能のラバーということになりますので今年1注目のラバーといってもいいでしょう。
価格は他のテナジーシリーズ同様オープンプライス、発売日は3月1日となっています。おそらく他のテナジーシリーズ同様の価格で販売するのではないかと思われます。
まとめ
今回はバタフライの春の新商品を5種類紹介しました。中でもテナジー19は注目の新商品なのではないかと予想しています。
今後も各メーカーから続々と新商品が発売されますので目が離せないですね。