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流れを変える1本!バックサービスのコツ

2020年6月4日



今回はバックサービスを上手に出すコツを紹介したいと思います。


ほとんどの選手がフォアハンドサービスを主流に使っていますが、かつて日本でもバックサービスが主流で使われていました。


しかし今ではバックサーブ=古いというイメージが付いてしまっています。


しかし実際にはそのようなことはなくトップ選手でもカットマンの選手を始め、ドイツのオフチャロフ選手などバックサービスを主流にしている選手は数多くいます。


そこで今回はバックサービスのコツ、バックサービスのメリットについて詳しく解説します。

バックサービスのメリット

コントロールしやすい



メリットの1つとしては体の前で打球することがほとんどですので第1バウンドをコントロールしやすいです。


通常フォアハンドサービスは手首を使うので体の真正面~後ろで打球することが多いですが台から遠い位置で打球しますがバックサービスは体の前で打球する為コントロールしやすいです。

サービスを切りやすい



巻きこみサービスやYGサービスに加え強い逆横回転が出しやすく初心者クラスの選手でも切れたサービスが出しやすいです。


YGサーブは手首の強さが大事&難易度が高いので上級者向けのサービスですがバックサービスならばYGサーブ同等クラスの切れ味を出すことができます。

アップダウンが分かりにくい



バックサービスはアップダウンの変化が分かりにくいのも特徴の1つです。横回転の変化の回転量も変えやすくレシーブの角度を狂わせることができます。


また横下、横上だけでなく縦回転のサービスも出せる為回転の幅が大きいのも特徴です。


バックサービスのコツ



バックサービスのコツですが「Uの字」を意識してUの字の前半で当てれば横下回転後半で当てれば横上回転になります。


この時のラケットのグリップですが親指を立ててバックハンドグリップで出せば上回転系が出しやすく、フォアハンドグリップで出すと下回転系が出しやすいです。


バックサービスの動画は下記の動画を参考にしてみて下さい。

フェイクモーションで分かりづらく



バックサーブのモーションとしてはフェイクモーションを入れて分かりにくくしましょう。おすすめのフェイクモーションはラケットを返してバック面を相手に見せるモーションです。


そうすることでアップダウンが分かりにくくなるので相手のレシーブを迷わすことができます。

立ち位置は中央で



サーブの立ち位置ですが通常のフォアサービスとは台の中央から出すといいでしょう。


フォアサービスと違い3球目は両ハンド待ちの展開が多くなりますので素早く戻れる様に台の中央から出すのがセオリーです。

まとめ



今回はバックサービスのコツとメリットについて解説しました。バックサービスはここぞという時に使える切り札になるサービスです。


戦略が大きく変わるサービスでもありますので参考にしてみて下さい。

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