打ってみた感想
万能ラバー、優等生タイプのラバー
中間硬度のラバーということでそれなりに弾みますので基本打法は特にやりにくい感じはありませんでした。
ドライブですがフォアドライブは打った感じシートがしっかりしておりグリップ力もあるのでボールをしっかり持って打つことができました。
回転量の最大値はファスタークG1よりは劣りますがその分使いやすさが向上していますのでドライブに関しては特に不満点を感じるような感じはなかったです。
ただ普段硬いラバーを使っている選手ならばやはり威力の面で見た時物足りないかなといった感じがしました。
バック面での使用が◎
ファスタークC1を使用している選手がバック面で使っている選手が多いだけあってバック系の技術はとてもやりやすかったです。
薄く捉えても厚く捉えても回転の掛かったボールを打つことができるのでさすが中間硬度のラバーなだけあります。
やはり中間硬度のラバーですのでコントロールが良く食い込ませても擦っても入るので使っていて安定感がありました。
台上処理、チキータもやりやすく安定して入れることができました。
下がったときはイマイチか
唯一気になった所としまして台から下がった時のボールにはやや威力不足を感じました。というのも人によって変わるのですが食い込ませて打つようなタイプの選手は厚く当てすぎるとボールが落ちてしまうような時がありました。
そして威力を出したい中陣後陣のプレーですとラバーが柔らかいこともあり思ったようにボールが伸びないようなこともありました。ですのでハードヒッター向けというよりは台から下がらずに前で卓球をする選手の方がおすすめかなと感じました。
まとめ
バック面での使用がおすすめ、柔らかいのが好きな人はフォアでも〇
今回はファスタークC1をレビューしました。まとめますと万能ラバーでクセがなく使いやすいラバーでした。
イメージとしてはバタフライのロゼナに近い感じでした。個人的にはバック面での使用をおすすめしますが柔らかいラバーが好きな方やインパクトに自信がない方はフォアでもありだと思います。
参考にしてみて下さい。
