今回はミズノのラケットフォルティウスFTREをレビューしたいと思います。
フォルティウスFTといえばミズノを代表するラケットですがそんなフォルティウスFTを更に改良したラケットがフォルティウスFTREになっています。
皆さん気になる点としては通常のフォルティウスFTと何が変わったのか、実際に打ってみて感じた事を今回はレビューしたいと思います。
ラケット紹介
- フォルティウスFT RE
- 木材7枚合板
- ブレードサイズ:157×149
- グリップサイズ ST:100×23㎜ FL:100×25㎜
- 平均重量:89g
- 価格:定価8360円(税込)
ラケットの特徴としましては通常のフォルティウスFTよりもブレードを小さくすることによって振り抜きやすくなっています。
2つの違いを分かりやすく表しますと
フォルティウスFT | フォルティウスFTRE | |
ブレードサイズ | 158×150 | 157×149 |
ブレード厚 | 6.4㎜ | 6.1㎜ |
重量(平均) | 92g | 89g |
価格(税込) | 8360円 | 8360円 |
ブレードサイズが縦横1㎜ずつ小さくなったのとブレード厚が0.3㎜薄くなっています。
そうすることによってラケットの平均重量を従来のフォルティウスFTよりも3g軽くすることに成功しています。ブレードサイズも157×149と通常のラケットサイズ(157×150)よりも一回り小さいのでラバーを貼る面積も小さくなり総重量も軽くなります。
ですのでフォルティウスFTREの重量は平均89gと7枚合板の中では比較的軽めのラケットになっています。
今回私が購入した個体は87gと軽めの個体でした。ラバーはディグニクス05特厚、ファスタークC1 2.0を貼りましたがそれでも総重量は181gでしたので重いラバーを貼りたい選手には嬉しいブレードサイズになっています。
ラケットデザイン
まずはパッケージから。ミズノはラケットの箱にもこだわっていておしゃれなデザインになっています。
ラケットのデザインはこんな感じです。
特徴としては通常のフォルティウスFTはグリップレンズが埋め込まれていましたがフォルティウスFTREは小さく下にレンズが配置されていますので握りやすくなっています。
こんな感じで握るところにレンズが当たらないようになっています。
ブレード厚は6.1㎜なので7枚合板にしては薄く感じます。
フォルティウスFTに比べ中心のアユース材を0.3㎜薄くなっています。
ここからは実際に打ってみた感想をお伝えしたいと思います。