シェークハンド ラケット

ニッタク 剛力シリーズをレビュー!

2021年2月22日



今回はニッタクさんから特注ラケットとして発売されています剛力シリーズをレビューしたいと思います。


剛力はニッタクの中でも受注生産のラケットとかなりこだわって作っているラケットです。


そんな剛力ですがノーマルの剛力以外にも4種類のラインナップがあります。


今回はそんな剛力シリーズを1本ずつ紹介したいと思います。

剛力シリーズラインナップ



剛力シリーズはラバーを除きますと5種類のラインナップがあります。

  • 剛力
  • 剛力男子
  • 剛力スーパードライブ
  • 剛力スーパーカット
  • 剛力ジュニア


2022年までにこの5種類が発売されています。


いずれのラケットにも共通して言えることが重量が重くブレードサイズが大きいというところ。(剛力ジュニアは除く。)


これによって相手の強打に押されにくい、ラケットの総重量が重くなりますので回転量のあるボールを打つことができます。

剛力


 
まずはシリーズ1作目の剛力から。トップ選手では梅村優香選手や出澤杏佳選手などが使用しているラケットです。


特徴はブレードサイズが160×154、ラケット重量が100gとかなり重量級のラケットです。ですので裏裏の選手人気というよりかは表ソフトや粒高を貼る異質の選手に人気のラケットです。


硬質な木材ながらも台上プレーやしっかり回転をかけたい時など使いやすさもあるラケットですのでパワーに自信のある選手は裏裏の選手でもおすすめのラケットです。

剛力男子



剛力男子は剛力よりもブレードサイズとブレード厚、ラケットの重量がさらに重くなったラケットで両面に裏ソフトを貼る選手向けに開発されたラケットです。


日本代表の橋本帆乃香選手や佐藤瞳選手も使用しているラケットです。


剛力よりも弾むラケットですが重量も5g重く平均重量は105gとかなり重量級のラケットですので裏裏で使用したい選手はかなりのパワーが必要になってきます。

剛力スーパードライブ



剛力スーパードライブはこれまでの剛力とは違い6枚合板とかなり珍しいラケットになっています。


6枚合板ということでラケットの重量も軽くなり平均重量は95gと剛力シリーズの中では最軽量になり扱いやすくなりました。

ラケットの特徴としては表面に剛力シリーズ共通のウォールナット、内側に木曽檜を使用したラケットで相手の強打に打ち負けることなくボールを打つことができます。板厚も7.0㎜とかなり厚めなので相手の強打に打ち負けにくいラケットにもなっています。

剛力スーパーカット



剛力スーパーカットは剛力シリーズ唯一のカット用ラケットです。ラケットの素材は硬質な木材ですが剛力同様4.9㎜と薄めのブレードですのでコントロールもしやすいです。


又ブレードサイズが165×156とかなり大きめのブレードですので相手の強打に対してもしっかりカットをすることができます。


重量も105gとかなり重めですので重さに慣れれば攻撃もカットもやりやすい理想のカットラケットになっています。

剛力ジュニア



最後に紹介するのは剛力ジュニア。剛力をベースにブレードを1㎝小さくしたラケットで150×154と一般的なブレードよりも一回り小さいサイズになっています。


剛力との違いはブレードが縦方向だけ1㎝小さくなったのとグリップが5㎜短くなったのでラケットの重量も平均97gとやや軽くなっています。


ジュニアということもあるのでより上のステージで勝負したい選手や質の高いボールを打ちたいジュニアの選手にはおすすめのラケットです。

デメリットとしては価格が高い



剛力シリーズは素晴らしいラケットですが最大の欠点といいますと価格が高いです。どのラケットも定価30000円オーバーと数あるラケットの中でも最高級クラスのラケットです。


ですのでちょっと試して・・・なんて事ができる価格ではないので購入の際は慎重に購入することをおすすめします。

まとめ



今回はニッタクさんの剛力シリーズをレビューしました。


それぞれが特徴のあるラケットですがその中でも1つずつおすすめする選手が変わってきますので是非自分に合った剛力シリーズを探してみて下さい。

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