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オフチャロフインナーフォースALCをレビュー!インナーフォースレイヤーALCとの違いは?詳しくレビュー

打ってみた感想

インナーだけど打球感は硬め!威力重視のラケット



打ってみて感じたことは打球感は割と硬めです。インナーフォースレイヤーALCを使っている選手からすれば0.2㎜厚くなっただけでもこんなに変わってしまうのかと感じるかなと思います。


しかしただ打球感が硬いだけでなくインナーらしくボールはしっかり持ってくれます。弾みを重視しながらもインナーらしさは残していますので使いづらいとかそういった感じはしないです。

個人的な弾み、球持ちのイメージは

  • 弾み インナーレイヤーALC<オフチャロフ<インナーレイヤーZLC
  • 球持ち インナーレイヤーALC>オフチャロフ=インナーレイヤーZLC


普段アウターのALCやインナーZLCを使っていて少し硬いけどインナーレイヤーALCだと弾みが物足りない・・・って選手にはぴったり来るラケットかなと思います。


もちろん下がっても飛距離は出せますししっかりインパクトできた時は申し分ない威力のボールを打つことができます。

サービスレシーブ、台上処理はやりやすい



サービスレシーブ、台上処理に関しても特にやり辛い点はなかったです。インナー系なので弾み過ぎることもないのでクセなく使いやすかったです。

ブロック、カウンターはやりやすい



ラケットのブレードが158×152と一般的なレギュラーサイズのブレードより一回り大きいこともありブロックはボールの威力を抑えやすくやりやすかったです。


カウンターもある程度球を持ってくれながらも威力あるボールを打てますので威力は申し分なかったです。


重量が重くなりがちなのがデメリット



デメリットとしてはブレードサイズが大きい分ラバーを張る面積も大きくなってしまいますので総重量が重くなりがちです。


特に最近のドイツ製テンションは性能が良い分重量重めのラバーが多いですのでラバー選びは注意が必要かなと思います。

まとめ



今回はバタフライから発売されていますオフチャロフインナーフォースALCをレビューしました。


簡単にまとめますとインナーALCとインナーZLCの中間の様な性能で中級者以上の選手層で「こんなラケット待っていた!」思えるようなラケットになっています。


隠れた名作ラケットですので気になる方は参考にしてみてください。


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