シェークハンド ラケット 初心者用

【初心者向け】ラケットのグリップで何が変わる?特徴を詳しく解説

2020年1月21日



今回はラケットのグリップについて書いていきたいと思います。


初心者の方やこれからラケットを替えようと思っている方でグリップを何にしようか悩んでいる方はいませんか?


グリップでやりやすい技術だったり変わってくる部分があるのでくわしく紹介していきたいと思います。(今回はシェークハンドのグリップの紹介です。ペンホルダーについては別の記事で解説します。)


グリップの種類は3種類



グリップは大きく分けて3種類あり

  • FL(フレアグリップ)
  • ST(ストレートグリップ)
  • AN(アナトミック)


大きく分けてこの3種類が分けられます。


ではそれぞれのラケットにどんな特徴があるのか詳しく解説していきます。

FLグリップ



上の画像のようなものがFLグリップになります。ブレード側からグリップの根元に向かって広がっていくような形をしているのが特徴です。


FLグリップのメリットとして

  • しっかり握れるので安定し打球面がぶれない
  • バックハンドの面が作りやすく振りやすい
  • 手にフィットするので握りが安定しブロックが押されづらい


などがあげられます。


一方デメリットとしては握りがフィットする分余計な力が入ってしまう、手首を使いにくいので柔軟なプレーがやりづらいなどがあります。

STグリップ



上記画像がSTグリップです。グリップがFLとは違い根本まで直線なのが分かります。


STグリップのメリットとして

  • 手首の自由が効きやすいのでトリッキーなプレーがやりやすい
  • 切り替えしなどがやりやすい
  • 打法によって握りを変えやすい
  • 面が開きやすいのでストレートコースを狙いやすい


などがあげられます。


一方デメリットとしてはFLと違い握りがピッタリフィットしないので手の中でラケットが動いてしまう、面が安定しないのでブロックが押されることがあるなどがあります。


一方で力が入ってしまう選手はSTグリップがいいという話もあるので肩の力を抜いてプレーしたい選手にはおすすめです。

ANグリップ



上記の画像がAN(アナトミック)グリップです。意外と使用者が少なくグリップ形状が波状になっているのが特徴です。


ANグリップの特徴として

  • 手のひら全体に馴染むような感じなのでしっかりフィットする
  • STとFL両方のいいところを合わせたような感じ



FLでもSTでもしっくりこないって方にはおすすめです。


デメリットとしては
・基本的にはFLとSTのラケットがメインなので扱っていないラケットもある


といったところです。

まとめ

どのグリップがおすすめ?


→握って自分がしっくりきたグリップを使えばOK!

まとめますと自分が握っていいなと思ったグリップを使うべきです。結局は自分で握りやすいと思って気持ちよくプレーすることが大事ですのでグリップの特徴にこだわりすぎず選ぶのがいいのかなと思います。


ただそうはいってもグリップによってやりやすいやりにくいといった技術はあるのでその技術を克服したいと思っている場合は試すのもアリかなとは思います。
グリップの握りやすさでラケットを選ぶ選手もいるくらいグリップは大事です。


ですので自分でしっくりくるグリップを選びを検討してみて下さい。

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