今回はRallysから発売されていますレッドモンキーというラバーをレビューしたいと思います。
Rallysといえば卓球メディアとして近年注目が集まっている会社ですが最近ではラバーの開発やユニホームの発売など卓球のニュースだけでなく卓球用具も販売している会社です。
そんなRallysから第一弾として発売されたラバーがレッドモンキーというラバー。卓球メーカーが販売しているラバーではないということで敬遠されがちでしたが、関東一部大学の選手や全国上位の選手も「使いやすい」「意外と良い」などの声が上がっており最近注目が集まっているラバーです。
今回はそんなレッドモンキーを中級者クラスの選手が使ったらどう感じるのか詳しくレビューしたいと思います。
ラバー情報
- (REDMONKEY)レッドモンキー
- ハイテンション裏ソフトラバー
- カラー:赤、黒
- スポンジ硬度:50±2度
- ラバー厚さ:2.0、MAX
- 価格:定価5500円(税込)
「REDMONKEY」はハードスポンジ×厚めのトップシートの組み合わせで、現代卓球に不可欠な「打ち負けない」性能に特化。対上回転ラリーには抜群の相性を発揮します。
こんな方におすすめです。✓ ラリー戦に強くなりたい方
✓ ブロック・カウンター・ミート打ちが得意な方
✓ ラバー選びに悩んでいる学生
RallysHPより引用
ラバーの特徴としては50度の硬めのスポンジ+厚めのトップシートの組み合わせで相手の回転に打ち負けないラバーになっています。ラバー名の由来はやんちゃな猿のように次のランクに飛び移って欲しいという意味が込められているそうです。
ラバーのパッケージには猿が描かれています。ちなみにラバーのパッケージは再生資源使用ということで環境にも優しいです。
スポンジ硬度50度ということで硬めのスポンジになってますのでターゲットは中級者以上の選手に向けて作られたラバーなのかと思います。
そしてこのラバーの特徴は日本製のラバーであるということ。ですのでドイツ系のテンションよりも使いやすく品質も安定して供給できるラバーになっています。
価格も定価5500円と最近のテンションラバーは7000円~8000円が当たり前になっている中ではコスパのいいラバーといえます。
ここからは実際にラバーを詳しく見ていきます。
シート、スポンジ
まずはシート、スポンジから。シートは光沢のあるシートですが触った感じはそこまで引っ掛かりがあるわけではないです。ただ玉突きをした感じはしっかり引っ掛かりますので問題はなさそうです。
スポンジは日本製らしく気泡の細かいスポンジです。スポンジの色といいぱっと見はテナジーっぽいです。
シート+スポンジを横から見ますとこんな感じです。
見づらいですがシートの形状は粒の間隔はやや狭めで中くらいの粒の高さのシートになっています。
ラバー重量
スポンジ硬度50度のラバーということで重そうですがどうでしょうか。今回は赤のMAXを購入しました。カット前のラバーの重量は71gでした。
今回はシェークハンドのラケット(157×150)のラケットに貼り付けました。カット後の残ったラバーの切れ端を測定しましたら22gでした。
71-22=49ですのでレッドモンキーのラバーの重量はMAXで49gでした。50度のラバーですのでこのくらいの重量にはなってしまいますが重めの部類のラバーといえるでしょう。
ここからは実際に打って見た感想をお伝えしたいと思います。