今回はアンドロの人気ラバーラザンターR48と新発売のラザンターC48の違いについて解説していきたいと思います。
48度という中級者でも使いやすい硬度で人気の2枚ですがCとRでどんな違いがあるのか分からない方も多いかと思います。そこで今回は2枚のラバーのスペックや違い、おすすめの選手などについて解説していきたいと思います。
CとRの違い
硬度 | 重量 | 打球感 | 価格 | |
C48 | 48度 | 50g | 硬め | 7590円 |
R48 | 48度 | 49g | 硬め | 7590円 |
2つの違いを表にまとめますとこんな感じです。スペックだけで見た場合それほど大きな違いはなく重量についてもほぼ同じといえるでしょう。
ただ打球感については2つとも硬いラバーではありますがラザンターC48の方が回転重視のラバーということでR48より硬く感じます。逆にR48はエナジーセル内蔵ということもあり一般的な48度帯のラバーよりかは柔らかく感じ扱いやすいです。
2つとも重量が重めのラバーですのでラケットの重さを気にする選手にとってはネックな部分といえるでしょう。
2つのシート、スポンジを比べますと
スポンジは全く一緒ですがシートが変更されています。
C48はシート形状の変更+シートの厚さが少し厚くなっておりそれによって回転量を重視することができています。
R48がおすすめな選手
ラザンターR48がおすすめな選手は
- 回転とスピードのバランスを取りたい選手
- 癖の少ないテンションラバーを探している選手
- フォアでもバックでも使えるラバーを探している選手
基本的に癖の少ないラバーなのである程度回転をかけられる中級者以上の選手ならば使い手を選ばないラバーだと思います。
ラザンターC48が4おすすめな選手
ラザンターC48がおすすめな選手は
- スピードのあるボールよりも回転重視のプレーをしたい選手
- カウンターや主体のプレーをする選手
- 粘着テンションとテンションの間の性能のラバーを求めている選手
ラザンターC48は限りなくテンションに近い粘着テンションですので粘着テンションほどじゃないけど少し癖のあるボールを求めている選手にはおすすめです。
またループドライブやカウンタードライブなど回転をかける技術はかなりやりやすいのでボールの威力よりも回転量で勝負したい選手におすすめのラバーになっています。
まとめ
今回はラザンターR48とC48の違いについて解説しました。2つの違いとしては回転+スピードならR48、回転重視ならばC48がおすすめです。
ですが2種類とも使いやすいラバーではありますので自分がどういったプレーをしたいかによって選ぶのがいいかなと思います。