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ベストなパフォーマンスを!試合前の食事について紹介

2020年10月10日



卓球の技術メンタル、用具、技術、それ以外にも大事になってくるのが食事です。食事はあなたの体を作るそのものであり、きちんとした食事を続けることで長時間の試合でも疲れにくいしっかりした体を作ることができます。


特に試合の前の日などはきちんとした食事を取ることが大事で翌日のパフォーマンスにも大きく繋がってきます。


今回はそんな試合のパフォーマンスを上げる食事について紹介したいと思います。

試合前前日の練習



まず本題に入る前ですが試合前日の練習であまりハードな練習はやらない方がいいでしょう。


追い込みたい気持ちは分かりますが翌日に練習の疲れが残ってしまってはベストなパフォーマンスを発揮できません。


ですので軽めの練習を行い練習中はこまめに水分を取るようにしましょう。

練習後2時間以内に軽食を取ろう



そして練習後ですが2時間以内に軽食を取れるといいでしょう。軽食というのは軽く食べられるようなもので主に炭水化物中心の食品のことでエネルギーゼリー、バナナ、アンパン、カステラなどを取るといいでしょう。


ダメな例としては練習中に水分をがぶ飲みするなどはNGです。胃液が薄まってしまい体内の水分バランスが崩れてしまい、最悪の場合筋肉のけいれんや熱中症を引き起こす恐れがあります。

糖質を多めに取ろう



試合の前の日はいつもよりも糖質を多めに取るようにしましょう。糖分はエネルギー源となる栄養素ですので常にエネルギーを体の中に蓄えておくことでベストなパフォーマンスを発揮できるようになります。


そして糖分を取るのと同時にバランスの良い食事を心がけましょう。バランスの良い食事の例として

  • 主食(ご飯、パン、麺)
  • 汁物(味噌汁など)
  • 主菜(肉、魚などのたんぱく質)
  • 副菜(野菜、キノコなど)
  • フルーツや乳製品など



いつもより糖質は多めに取りますが上記の食事をバランス良く取ることでベストパフォーマンスを発揮しやすくなります。


ダメな例としては偏った食事、例えば好きな肉や揚げ物ばっかり食べているなどはNGです。特に揚げ物は消化が悪い為胃もたれを起こしたりします。


又大人の方は前日のアルコールはほどほどにしましょう。控えるのがベストですが飲まないと寝れないという方もいるでしょう。ですが二日酔いになってしまっては元も子もありませんので過剰に摂取するのは控えましょう。

試合当日の食事



まず試合の日の食事ですが試合が始まる3時間前に取るようにしましょう。人間は起きてから体をベストなパフォーマンスに持ってくるまで3時間くらいかかるといわれています。


ですので9時試合開始だとしたら6時には朝食を取った方がいいということになります。この際の食事も夕食の様にバランス良く取った方がいいです。ですが朝食にそこまで時間をかけられない方も多いでしょう。ですので糖質、ちょっとしたたんぱく質、フルーツなど簡単なものでいいので簡単にバランス良く取るといいでしょう。


そして試合の30分前くらいにはスポーツドリンクやウイダーインゼリーなどで軽く糖分を補給しておくとなお良いでしょう。

お昼は箸がなくても食べられる弁当がおすすめ



試合の日のお昼ですが1日に何試合もあることが多くゆっくりとお昼を食べる時間がないことも想定されます。


そのような場合を想定した時おすすめなのが箸なし弁当です。具体的には箸がなくても食べられるパンやおにぎり、爪楊枝で食べられるおかずなど短い時間でサクッとつまめるような弁当を用意しておくのがおすすめです。


そうすることで5分ほどしか休憩する時間がなくても簡単にエネルギーを取ることができますので時間がなくてご飯を食べられなかった!なんてこともなくなります。

まとめ



今回は試合前日の食事、試合の日の食事について紹介しました。


ポイントをまとめますと

  • 試合前日は糖質を中心にバランスの良い食事を
  • 練習後2時間以内に軽食を取ろう
  • 試合当日は試合開始3時間前に朝食を
  • お昼は箸なし弁当がおすすめ



食事は日々の積み重ねが大事ですので試合前だけでなく日頃から栄養バランスの良い食事を心がけることでアスリートに近づける体作りができるかと思います。

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