ラバー 表ソフト、粒高

スペクトルシリーズ全3種類を紹介!それぞれのラバーの特徴とは?

2020年9月27日



今回はVICTASの表ソフト看板ラバーのスペクトルシリーズ全3種類を詳しくレビューしたいと思います。


スペクトルといえば1972年に発売され、現在まで初心者から上級者まで幅広い選手に愛用されているラバーです。TSP時代には全5種類のラインナップがありましたがVICTASに統合された今3種類のラインナップが発売されています。


ラインナップも商品名も変わってしまった為どのラバーにどんな特徴があるのか分からない方も多いかと思います。


そこで今回はスペクトルシリーズ3種類の特徴を紹介していきたいと思います。

スペクトルシリーズ全種類



まずスペクトルシリーズ全3種類ですが

  • スペクトルS1
  • スペクトルS2
  • スペクトルS3



この3種類がラインナップとなっています。(TSP時代のスペクトルスピード、スペクトル21Sponge、スペクトルレッド、スペクトルブルーは廃盤になっています。)


ですのでTSP時代のラバーを引き継いでいるのはスペクトルS1(旧スペクトル)のみとなっています。


そんなスペクトルシリーズですが3種類の違いはスポンジ硬度とシートの組み合わせが違ってきます。3種類ともシートは元祖スペクトルのシートになっています。


スペクトルS1はノーマルのスペクトルを継承しているため非テンションですがスペクトルS2、S3はテンションがかかった表ソフトです。


ポンジ硬度はS1が35度、S2、S3は37.5度になっています。


価格はS1が4180円、S2、S3は4950円となっています。


ノーマルのスペクトルについては以前ブログで紹介していますのでそちらを参考にしてみて下さい。

スペクトルS1



まずはノーマルのスペクトルS1。特徴としてはナックルが出しやすくザ・表ソフトといった性能の出るラバーです。


重いボール、沈むようなボールも出しやすく回転もかけやすいので使い手次第で球質を操れるラバーです。テンション系ではないので弾みこそは劣りますがクセの少ない表ソフトを使いたい選手にはおすすめの表ソフトになっています。

スペクトルS2



スペクトルのトップシートはそのままテンションスポンジを採用したラバー。テンションがかかっているので弾みを向上させながらもナックルの出しやすさも兼ね備えたラバーです。


スペクトルS1と比べるとボールの取りづらさは落ちますがその分使いやすさは向上していますので使いやすい表ソフトを探している選手にはおすすめのラバーです。

スペクトルS3



スペクトルS2よりも変化が欲しいといった方にはスペクトルS3がおすすめです。スペクトルS2と同じテンション内蔵のラバーですがS2に少し変化のあるボールを出しやすいラバーになっています。


縦目の表ソフトの中でも扱いやすいラバーですので弾みも欲しいけど安定感と表のいやらしさも譲れない欲張りな選手にはおすすめのラバーです。

まとめ



今回はスペクトルシリーズ全3種類をそれぞれの特徴を紹介しました。


全3種類あるということで自分のプレースタイルに合ったラバー選びができるかと思います。


表ソフトのベストセラースペクトル、参考にしてみて下さい。

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