ラバー 裏ソフト

テナジー64FXをレビュー!テナジー64との違いは?

2020年5月25日



今回はバタフライから発売されているテナジー64FXをレビューしたいと思います。


このラバーは2011年11月に発売したラバーでテナジー64のシートはそのままスポンジ硬度を柔らかくしたラバーになっています。


今回は打ってみたレビューとテナジー64との違いについて解説したいと思います。

商品概要



・テナジー64FX

・ドイツ系テンション裏ソフト

・スポンジ硬度:32度(ドイツ硬度)

・スポンジ厚さ:中、厚、特厚

・ラバー重量:40g(特厚)

・価格:オープン価格



打球スピードと安定性の『テナジー』

テナジー シリーズの高性能をそのままに、さらなるコントロール性能と安定性を追求したのがテナジーFX シリーズです。“開発コードNo.64”のツブ形状のシートに、「スプリング スポンジ」を軟らかく軽量化して組み合わせた『テナジー64FX』は、『テナジー64』の打球の速さや放物線を描きやすいという特長を維持しながら、コントロール性能がアップしました。
              

バタフライHPより引用



テナジー64FXの特徴としては重量が軽いです。特厚でも40g台と他のテナジーシリーズと比べてもかなり軽いです。


テナジー64が特厚で約43gですのでテナジー64FXの重量は約3g軽いことになります。


価格はオープンプライスとなっており他のテナジーシリーズ同様7000円~8000円くらいが相場となっています。


今回は7枚合板のSK7に貼って打ってみました。

打ってみた感想

使いやすさナンバー1!安定感が欲しい選手に



打ってみた感想ですが軽く振っても安定してボールが入ってくれますので使いやすいラバーだと感じました。


テナジー64も十分使いやすいラバーですがテナジー64FXは更に使いやすくしたラバーになっています。


ドライブも威力は出るわけではないですがテナジー64のスピード性能はそのままスポンジが柔らかくなった分食い込ませやすくなっています。


弧線は他のテナジーシリーズに比べてやや直線的ですがテナジー特有のボールをグッと持つ感覚はテナジーそのものです。


テナジー64との違い



テナジー64との違いですがテナジー64はスピードに特化したラバーですが、テナジー64FXはスピードに加え安定感をプラスしたようなラバーです。


ただしボールの威力はテナジー64の方があるのでテナジー64のスピードは控えめでもいいから安定感が欲しい選手は64FXがいいでしょう。

下がると飛距離はイマイチ



テナジー64のデメリットとしては下がった時飛距離が物足りないなと感じました。回転は掛けられますが浅くなりがちなので下がってプレーする選手よりは前陣でプレーする選手におすすめするラバーです。

おすすめはバック面



フォア面でも十分使える性能ですがおすすめはバック面です。


理由としては初中級者でも食い込ませやすい硬度なのとミート系やブロックがやりやすい事からバック面の方がラバーの良さが生かされるかと思います。

まとめ

テナジー入門用の1枚におすすめ



今回はテナジー64FXをレビューしました。このラバーは扱いやすいのでこれからテナジーを使ってみたい、テナジーを使いたいけど柔らかいラバーがいい選手におすすめできるラバーです。


非常に使いやすく初級者から上級者まで使えるラバーになっています。気になる方は参考にしてみて下さい。

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