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ディグニクスVSテナジー05ハード!使うならどっち?

2022年9月10日



今回はバタフライを代表するラバーであるディグニクス05とテナジー05ハードの比較記事を書いていきたいと思います。


ディグニクス05は発売して瞬く間にトップ選手御用達ラバーとなり今や世界のスタンダードラバーとなっています。一方テナジー05ハードは発売してすぐ人気が出たというわけではなくここ最近トップ選手を中心にじわじわ人気の出ているラバーです。


今回はそんなディグニクス05とテナジー05の違いについて、それぞれのラバーがおすすめな選手について紹介していきたいと思います。

ラバー性能比較

硬度重量スピードスピン価格
ディグニクス0540度47g13.51210780円
テナジー05ハード43度50g1311.59790円
※硬度はバタフライ硬度、重量は157×150のラケットに貼った場合、トクアツでの重量。スピード、スピン値はバタフライHPより引用



2枚を数値化できるもので比較しますとこんな感じです。まずスポンジ硬度はテナジー05ハードの方が3度硬いです。その分重量もテナジー05ハードの方が3g程度重くなっています。


スピード、スピン性能ですがこれはどちらともディグニクス05の方が高いです。価格はバタフライ公式HPより引用しましたが2枚ともオープンプライスとなっています。公式オンラインショップで比較した場合1000円程ディグニクス05の方が高いです。


単純なスピンスピード性能でいえばディグニクス05の方がいいように見えますがここからはそれぞれのラバーのおすすめポイントを紹介していきます。

ディグニクス05のおすすめポイント

威力とコントロールのバランスがいい



ディグニクス05のおすすめポイントとしてはテナジー05ハードよりも打球感が柔らかく扱いやすいといった点です。


中級者以上の選手になると「テナジー05だとちょっと威力が物足りないけどテナジー05ハードだと硬すぎてミスが多くなってしまう」と感じる選手も多いです。


そんな痒い所に手が届くラバーがディグニクス05。硬いけどコントロールのしやすさも残しているラバーなのでブロックや台上処理などもやりやすいです。


あくまでテナジー05ハードと比較した場合コントロールはしやすいといった感じなのでそこは念頭に置いて下さい。

前にスイングできる選手はディグニクス05がおすすめ



テナジーは十分な体勢で打てなかったときでもとりあえずはボールは入ってくれる安心感のあるラバーでもありますがディグニクス05はそういったオートマチックなところは少なめなラバーです。


ですので前に振れる選手が使った方がラバーの良さを引き出せます。どうしても前にスイングできる選手というと上級者向けのラバーなのかなとイメージしてしまいますがそこまでスイングスピードが出なくてもボールは走ってくれるので中級者クラスの選手でも扱いやすいラバーです。

テナジー05ハードのおすすめポイント

一発の威力はディグニクス05よりも出る



ディグニクス05よりも硬いこともあり一発の強打はテナジー05ハードの方が上といえるでしょう。


ディグニクス05の方が安定して連打できる感じはありますがテナジー05ハードの方が決めにいきたい時や相手の回転量に負けないで打つことができます。

カウンター性能はテナジー05ハードの方が良い



どちらのラバーもカウンターはかなりやりやすいラバーですがどちらかといえばテナジー05ハードの方がカウンター性能は良いと思います。


ただ2枚とも相手の回転を上書きする感覚がないと使いこなすのが難しいラバーですのでそこは頭に入れておきましょう。

まとめ

ハードヒッターなら05ハード、安定も欲しいならディグニクス05



今回はテナジー05ハードとディグニクス05の違い、それぞれのおすすめポイントについて紹介しました。2枚とも硬めのラバーということで上級者が使うラバーというイメージがありますが、実際には硬いけどそこまで難しいラバーではないので多少インパクトに自信がなくても背伸びして使ってもいいラバーだと思います。


その中でも少し安定感も残したいならディグニクス05、一発の威力や回転量の多いボールを打ちたいならテナジー05ハードがおすすめです。



2枚とも過去に紹介記事をアップしていますので合わせてそちらもご覧になってみて下さい。



テナジー05とテナジー05ハードの比較記事はこちらから↓

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