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人気ナンバー1!テナジー05をレビュー。人気の理由とは?詳しく解説

2020年2月4日



トップ選手を始め中級者層にも絶大な人気を得ている誰しもが知っているであろう人気ラバーテナジー05。


トップ選手ではディグニクスがスタンダードになっていますがそれでも人気を維持しているラバーです。


テナジー05は発売日が2008年ということで10年以上経っているににも関わらず未だに裏ソフトラバーの人気ランキングに入っているラバーです。


攻撃型の選手だけではなくカットマンや粒高の選手にも使用者が多いこのラバー、なぜそこまで人気なのか?テナジー05を長く使用している私が詳しくレビューしていきたいと思います。


商品概要



回転をかける性能に優れた『テナジー』

「スプリング スポンジ」と「ハイテンション技術」が生む独特の打球感を有すラバー。多くの選手による試打と機械測定から「回転性能が高い」と評価された“開発コードNo.05”のツブ形状を採用し、強烈な回転をかけることができます。ハイテンション ラバーと高粘着ラバーが融合したかのように、回転主体のプレーに非常に高い性能を発揮します。

バタフライHPより引用



商品紹介の通り回転性能に特化したテナジー。回転を掛けるのに特化しながらもスプリングスポンジによりしっかりと弾むので回転とスピードのバランスが素晴らしいです。


スポンジはスプリングスポンジということで気泡が大きく荒いスポンジです。



ラバーの重量は特厚でカット前が70g、カット後が45gでした。テナジー05の重量は特厚で45gと硬めのラバーの中では軽めのラバーとなっています。


ココがいい!テナジー05のポイント

重量が軽い


まず最初にいえるのがラバーの重量が他のドイツ系に比べ軽いことです。


正直弾みや回転量だけで見たときテナジーよりもいいラバーはあるでしょう。しかしそういったラバーは大体ラバーの重量があります。


例えばヤサカのラクザXは特厚で約50gあります。しかしテナジー05は特厚で約44~45gです。約5g違うので両面に貼った場合10gも変わってしまいます。180gだったラケットが190gになってしまったら差は歴然ですよね。


そういった重量に悩んでいる選手の期待に応えられるのがテナジー05の良さでもあります。

回転とスピードのバランスが丁度いい



冒頭でも説明しましたが回転とスピードのバランスがいいこともテナジー05の特徴です。


他のドイツ系テンションだと回転性能はいいんだけど弾みが足りないなんてのはよくあります。


しかしテナジー05は使っていて不満がなくラバーのせいにできないくらい高性能なラバーになっています。


特にやりにくい技術もなくドライブも安定+回転量のあるドライブを打つことができます。


とにかくラバーの性能には文句のつけようがないくらいいいラバーです。

ボールが上に上がる、前に振れば入る感覚がある



テナジー05最大の特徴ともいえるボールが上に上がる感覚があることでしょう。


他のドイツ系テンションだと打点が遅くなったり自分のポイントで打てなかった時棒球になってしまうことがあります。


しかしテナジー05は自分のポイントで打てなくてもボールが勝手に上に上がってくれる感覚があるのでそこが中級者層にも支持されているのかなと思います。


あとは引き合いなどロングボールの時がいいです。


トップ選手なら他のドイツ系テンションでもインパクトが強いので前に振っても入りますが中級者層には難しいところがあります。


しかしテナジー05はインパクトが強くなくても前に振っていけば弧線を描いて入ってくれるのでパワーに自信のない中級者でも自信をもって前に振っていくことができます。

悪い点を挙げるならばボールが素直になりすぎる



1つ悪い点を挙げるならボールが取りやすい素直なボールになってしまうところでしょう。


誰にでも使いやすい=クセがなく万人受けするということなので回転はかかりますが取りずらいボールは出ないです。


使用者が多い=テナジーのボールを取り慣れている選手も多いということになります。


上級者以上になればスイングの速さですさまじいボールが出ますが中級者クラスですといいボールはいきますが取りにくいボールは出にくい感じがあります。

まとめ



全てのプレーヤーにおすすめできる万能ラバー。今使っているラバーに満足していない、もっと性能のいいラバーを使いたい選手にはおすすめです。


価格は高いですが値段以上の性能があると私は思います。


是非参考にしてみて下さい。

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