ラバー 裏ソフト

VICTAS V>22ダブルエキストラをレビュー!V>20との違いは?

2022年10月8日



今回はVICTASから発売しているラバーV>22ダブルエキストラをレビューしたいと思います。


このラバーはVICTASの看板ラバーV>15エキストラ発売から7年の時を得て発売されました。発売してすぐにトップ選手もV>22ダブルエキストラに変更する選手もいたりと非常に注目度の高いラバーになっています。


今回はそんなV>22ダブルエキストラを詳しくレビューするのとV>15エキストラやV>20ダブルエキストラとの違いについて詳しく紹介したいと思います。

ラバー情報

  • V>22ダブルエキストラ
  • ドイツ製ハイエナジーテンション裏ソフト
  • ラバー色:赤、黒、ブルー
  • スポンジ硬度:50度±3度
  • スポンジ厚:2.0、MAX
  • 価格:定価8250円


『V>15Extra』の登場から7年の時を経て、2022年に生まれたモンスターラバー。

スピードと回転量は世界のトップ選手の試打で実証済み。

ボールを食い込ませると同時にトップシートで強烈な「ひきつれ」を作り、特殊気泡を含んだスポンジが威力あるボールを弾き出す。

さらにはその威力あるボールが、相手コートの深い位置で収まる安定性も兼ね備える。

VICTASHPより引用



ラバーの特徴としてはV>15エキストラよりもスポンジ硬度を硬くしてよりトップ選手使用に仕上げたラバーになっています。V>15がスポンジ硬度47.5度なのに対して50度ですので3度硬くなっています。


更にこのラバーの特徴としてボールを食い込ませると同時にトップシートで起こる「ひきつれ」によって強烈な回転量と特殊気泡を含んだスポンジによって威力あるボールを打てるようになっています。


ちなみに「ひきつれ」とはどういった意味があるかといいますと漢字によって様々な意味があるようですが引っ張られるといったような意味があるようです。


スポンジ厚は2.0とMAXの2種類、価格は定価8250円となっています。カラーラインナップは赤、黒、ブルーの3種類となっています。

シート、スポンジ



ここからはラバーを詳しく見ていきたいと思います。まずはシートから。シートは粒がくっきり見えるのでしっかりテンションがかかっていることが分かります。触った感じは50度のラバーということもあり結構硬いです。


シート+スポンジはこんな感じです。スポンジ形状は気泡の粗いスポンジが詰まっているシートでザ・ドイツ系といった感じです。



ちなみにV>20ダブルエキストラとスポンジを見比べますと気泡の違いが良く分かります。



上がV>22ダブルエキストラで下がV>20ダブルエキストラです。2枚を並べてみますとV>22のスポンジの気泡が粗いことが良く分かります。

ラバー重量



今回は黒のMAXでの測定になります。ラケットは丹羽考希ウッドに貼り付けています。カット前のラバーの重量が71gでした。



ラケットに貼り付け後の切れ端を測定しました。21gでしたので71-21=50g


ということでV>22ダブルエキストラの重量はMAXで50gでした。硬めのラバーということで重量も重くなっているようです。ちなみにV>20ダブルエキストラはMAXで約47gでした。


ここからは実際に打ってみた感想をお伝えしたいと思います。

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