今回は久しぶりの練習で気を付けるポイントと調子を取り戻す練習について紹介したいと思います。
特に学生さんなどはテスト期間などで練習ができない時も多いかと思います。また社会人の方などは仕事で忙しく中々練習する時間が取れない方もいるかと思います。
今回はそんな時どこに気を付けて練習をすればいいのか?紹介したいと思います。
まずはしっかり続ける練習から
長期間練習してない時の一発目の練習ですがまずはしっかり続ける練習からしましょう。
久しぶりの練習となると大抵の人が感覚があまりないです。そこでフルスイングで振ったり威力ばかり重視したボールを打つと感覚を取り戻すことに時間がかかってしまいます。
ですのでまずはラリーを続けましょう。威力も5割~7割くらいで打つイメージでラリーを続けることを意識しましょう。特に大事なのはボールをグッと掴む感覚を戻すことが大事です。
ある程度続く様になったら次はフルスイングで打つ練習と足を動かして打つ練習をしましょう。
調子を取り戻す練習
続いて調子を取り戻す練習ですがこれはやるべきってのは特にはありません。一つ言えるのは自分の得意な練習をやるべきです。
卓球って結構メンタルスポーツ的な部分も多いので「あれ結構調子いいんじゃね?」と自分自身に思わせることも大事です。
ですがどんな練習をすれば悩む方もいるでしょう。おすすめの練習を紹介します。
おすすめの練習
ストップ対ストップ
まず最初に紹介するのはストップ対ストップの練習です。久しぶりの練習ですとストップを短く止めるのが難しく浮いてしまうことが多いです。
そこでストップ対ストップの感覚練習をすることで短く止める感覚、切る感覚を取り戻すことができます。
単純な練習ではありますが感覚を取り戻すうえではかなり効果的な練習です。
フォア3点
フットワークの練習としてはフォア3点がおすすめの練習です。
ポイントはしっかり足を動かして打球する事とバック側のボールは大きく動いて打球することを意識しましょう。久しぶりの練習ですとスイングが大きくなりがちですので意識してスイングを小さくするようにしましょう。
回り込み→飛びつき
実践に近い練習としては回り込みドライブ→飛びつきの練習がおすすめです。
ポイントは回り込みは大きくお尻を90度回すようなイメージで大きく回り込む、飛びつきの際後ろに下がらないようにすることです。
実践に近い形式ながらも足の動かし方の感覚も取り戻せる練習となっています。
2本2本
最後に紹介するのは2本2本のフットワークの練習です。この練習は感覚を取り戻すのはもちろん、調子を上げたい試合前の練習などにもおすすめです。
練習の内容自体はシンプルですがバックからフォアの切り返しの際は戻りを意識する、細かく足を使って打球するなどシンプルゆえに意識するべきポイントは多い練習になっています。
まとめ
今回は調子を取り戻す練習と久しぶりの練習で気を付けるべきポイントを紹介しました。
学生さんは限られた時間での練習だと思いますので少しでも早く感覚を取り戻せるように今回の記事を参考にしてみて下さい。