シェークハンド ラケット

VICTAS ファイアーフォールACをレビュー!

2020年9月21日



今回はVICTASから出ているラケットファイアーフォールACをレビューしたいと思います。


このラケットはVICTASのラケットの人気シリーズであるファイアーフォルシリーズの中でも売れ筋のラケットであり多くの選手が使用しています。


今回はそんなファイアーフォールACを少し打つ機会がありましたのでラケットの紹介、打ってみた感想などを簡単にレビューしたいと思います。

ラケット紹介

  • ファイアーフォールAC
  • 木材5枚+アラミドカーボン2枚
  • ラケット厚:6.6㎜
  • ブレードサイズ:157×150
  • グリップサイズ:100㎜×23㎜(FL)×22㎜(ST)
  • ラケット重量:平均88g
  • 価格:定価11000円(税込)



特徴としてはファイアーフォールシリーズの中でも弾むラケットになっておりインナーながらも威力の出しやすいラケットになっています。


威力を出しやすいながらもインナーなので多少の使いやすさもあるバランスの取れたラケットになっています。


今回はV>15エキストラ、V>15スティフを貼って打ってみました。

打ってみた感想

インナー系の中でもかなり弾む印象、しかし扱いづらくはない



打ってみた第1印象としてはめちゃくちゃ弾む!本当にインナーと思うくらい弾みました。普段インナーフォースZLCを使っている自分が打った感じはインナーの中でも球離れは早い方かなと感じました。


球離れは早いですがボールを掴む感覚はさすがインナーといった感じでグッともってくれます。ですので慣れれば掴みながらも威力のあるボールを打つことができると思います。


私の感覚としてはインナーフォースZLCを少しだけ硬くして弾みを上げたようなラケットかなと感じました。

台上処理、サーブレシーブなど細かい技術もやりやすい



上回転に対するドライブやツッツキ打ちはインナーらしくやりやすかったですが試合で気になる台上処理などはどうでしょうか。


最初はぶっ飛び系のラケットかと思いやりづらいかなと感じましたが思ったより弾みすぎずそつなくできました。若干ストップなどが台から出てしまうことがありましたがラケット自体に慣れれば特に悩むほどコントロールできない訳ではないと感じました。

カウンターはインナーらしく球を持ってくれる



前陣でのカウンタープレーやブロックはインナーらしく球持ちが良くとてもやりやすかったです。スピードは速めなのでコントロールは若干難しいですが飛びすぎるようなことはなかったのでカウンターもある程度のレベルの選手ならば使いやすいと思います。

まとめ

インナー系のラケットの中でも少し硬めのラケットが欲しい選手におすすめ



今回はVICTASのファイアーフォールACをレビューしました。打ってみた感想としてはインナーフォースZLCよりは少し硬めに感じたので普段インナー系のラケットを使っているけどもう少し弾みが欲しい選手にはおすすめのラケットです。






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