今回はRallysから発売していますレッドモンキースピンをレビューしたいと思います。
このラバーはRallys1作目のラバーとして発売されたレッドモンキーに続く第2弾のラバーとして発売されたラバーで、ラリーズアンバサダーの選手も全国大会で使用するなど発売前から注目されているラバーでした。
今回はそんなレッドモンキースピンを打ってみた感想と前作のレッドモンキーとの違いについて詳しくレビューしたいと思います。
前作のレッドモンキーについては以前紹介していますのでそちらも合わせて参考にしてみてください。
ラバー紹介
- REDMONKEYSpin
- テンション系裏ソフトラバー
- カラー:赤、黒、ピンク
- 厚さ:1.7㎜、2.0㎜、MAX
- スポンジ硬度:46度
- 価格:3980円(税込)
RallysHPより引用
REDMONKEY Spinはボールを「掴んで離さない」
Rallysラバー第2弾「REDMONKEY Spin(レッドモンキースピン)」は、アンバサダー含む多くの選手からのフィードバックを基に誕生したハイコスパテンションラバーです。
第1弾の「REDMONKEY」の値段¥3,980はそのままに、硬度を50度から46度に下げ、扱いやすさを向上させました。
ラバーの特徴としては前作のレッドモンキーよりもスポンジ硬度を4度柔らかくして使いやすくしたラバーになっています。
前作のレッドモンキーも50度という硬度の中では比較的使いやすいラバーではありましたがレッドモンキースピンは46度ということで中級者クラスの選手が最も好む硬度になっています。
そしてレッドモンキーの特徴としては3980円という低価格ながら日本製テンションラバーという価格を抑えながらも高品質なラバーを作ることに成功しています。
シート、スポンジ
ここからは実際にラバーを見ていきたいと思います。まずはシートから。
シートは前作のレッドモンキーとそれほど変わらないような見た目です。シートの引っ掛かりも前作同様しっかり回転がかけられそうです。
スポンジはこんな感じです。こちらも前作と同様スポンジの気泡や粗さなどは同じように見えます。
ラバーを触った感じは46度ということもありレッドモンキーよりは柔らかく感じました。
シート+スポンジを横から見た感じはこんな感じです。
前作のレッドモンキーと比べてみますと
上がレッドモンキースピンで下がレッドモンキーになっています。粒の高さや太さはそれほど変わらないように見えますが粒の間隔が広くなっています。スピンというだけあってラバーも回転系のシートになっているようです。
ラバー重量
今回は黒のスポンジ厚MAXでの測定です。ラケットはVICTASの丹羽考希ウッドに貼り付けています。カット前のラバーの重量が69gでした。
ラケットに貼り付け後のラバーの切れ端を測定しました。22gでしたので69-22=47gでした。
ですのでレッドモンキースピンの重量はMAXで47gでした。公式HPによると標準サイズのラケットで46gと書いてありますので硬度46度のラバーということを考えますと平均的な重量のラバーかなと思います。
ここからは実際に打って見た感想とレッドモンキーとの違いについて詳しく紹介していきたいと思います。