シェークハンド ラケット

インナーフォースレイヤーALCとZLCの違いって?詳しく説明!

2020年2月23日



今回はインナーフォースALCとZLCの違いについて説明していきたいと思います。


2本とも人気のラケットですが新しくラケットを購入される方は「どっちがいいの?」と悩む方もいるかと思います。


ですので今回は弾み、球持ち、スピード、価格など様々な点で違いを詳しくレビューしていきたいと思います。


今回は現行モデルのインナーフォースレイヤーで比較をしていきたいと思います。

基本性能

インナーフォースレイヤーALCインナーフォースレイヤーZLC
ブレード構成5枚+アリレートカーボン5枚+ZLカーボン
ブレード厚6.0㎜5.7㎜
平均重量89g89g
価格(定価)15000円+税21500円+税
打球感柔らかめ少し硬い
球持ちいいややいい



ブレードの基本構成は同じで5枚合板+インナーカーボン2枚になります。カーボン自体の硬さはアリレート<ZLカーボンになります。


ブレードの厚さはALCの方が厚いです。ですが弾みはZLCの方が上です。


平均重量は共に89gとなっています。


価格はALCが15000円、ZLCが21500円とZLCの方が5000円以上高いです。


打球感はALCの方が柔らかいです。弾みに関してはZLCの方が上です。ALCも弾まないわけではないですが球持ち重視なのでZLCよりは弾まないといった感じです。


球持ちはALCの方がいいです。ZLCもインナーなので悪くはないですが球持ちに関してはALCの方が上です。

こんな選手におすすめ

インナーフォースレイヤーALC



球持ちを重視しながらも弾みを確保したラケットです。おすすめする選手としては

  • ボールの威力より安定感が欲しい人
  • ブロック、台上プレーを安定させたい人
  • カーボンを使いたいけど硬い打球感が苦手な人


全体的にクセが少なく、扱いやすいラケットになっているので幅広い選手層に使ってもらえるかと思います。

インナーフォースレイヤーZLC



威力と球持ちの両方を取ったラケット、ただし球持ちはALCの方が上なので硬いと感じる人もいます。


おすすめする選手としては

  • アウターラケットが苦手だけど威力の出るラケット欲しい
  • 球持ちも欲しいけど威力も欲しい
  • 多少硬いラケットが好み



弾みはALCより上ですが使いやすさはALCの方がありますのでおすすめする選手としてはある程度しっかりインパクトのできる中級者以上の選手におすすめします。

まとめ



今回はインナーフォースレイヤーALCとZLCの違いについて詳しく説明しました。


簡単にまとめますと

  • 安定志向ならALC
  • 威力重視で球持ちは2の次ならばZLC



こんな感じで考えてもられえばいいかなと思います。


参考にしてみて下さい。

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