今回は世界のトップ選手から初心者まで愛用者の多いドニックのデフプレイクラシックセンゾーをレビューしたいと思います。
このラケットはカット用ラケットになっており、特徴としてとにかくカットがしやすいラケットになっています。
今回は打ってみた感想とカットマンの中でもどんな選手におすすめなのかをレビューしたいと思います。
ラケット概要
・デフプレイクラシックセンゾー
・合板:5枚合板
・グリップ:FL、ST、AN
・ブレードサイズ:164×157
・ブレードサイズ:6.0㎜
・価格:定価6380円
ドニックHPより引用
弾まなさを追求した、ブルーのブレード。
『デフプレイ クラシック センゾー』はどんな鋭いドライブでも完璧にカット出来るよう、弾みを抑えている為、ゆっくりと、信じられないような回転量の重いボールを送り続けることが可能です。また、デフプレイシリーズ特有の軽量、振り抜き易さ、そしてセンゾー V3システムによる衝撃吸収は『デフプレイ クラシック センゾー』でも健在です。
ココがいい!デフプレイセンゾークラシックの人気の秘訣
重量が軽い
このラケットの大きな特徴ともいえるでしょうラケット重量が軽いです。
公式のHPに重量は出ていませんが平均70g台の個体が多くかなり軽めのラケットといえるでしょう。
特に最近の裏ソフトラバーは重量の重いラバーが多いですので軽いラケットですと重量に悩むこともなく、表ソフトを貼ってプレーするカットマンもラケットの総重量が重くならなくて済みます。
とにかくカットがやりやすい
カットマンにとっては攻撃のやりやすさも大事ですがもちろんカットの安定性があっての攻撃のやりやすいラケットであることが大事です。
柔らかめのラケットということもありカットの軌道はふわっと入ってくれるような感じです。
重量が軽いので強打は止めにくいかなと思いましたが、強打に対してもしっかり止めることができますし、カットの回転量も重いカットを出すこともできます。
初心者から上級者まで満足いく性能
デフプレイセンゾーは弾まないラケットということもありこれからカットを覚えたい初心者のカットマンにもおすすめのラケットになっています。
多少力が入ってもカットがオーバーするのは少ないですし、ツッツキやストップなど基本的な技術を習得するにはピッタリのラケットです。
もちろん中級者~上級者の選手でも満足いく性能であり、自分の腕次第でかなり変わってくるラケットだと思います。
攻撃は慣れが必要
ラケットが自体が弾まないということもあり攻撃は慣れが必要です。
ですので慣れないうちは下がってドライブを打った時は浅くなりがちです。普段弾むカット用ラケットを使っている選手からすれば物足りなさを感じるかもしれません。
攻撃量も欲しい選手は高弾性のラバーを貼るよりはテンション系の弾むラバーを貼った方がカットと攻撃のバランスがいいです。
まとめ
軽量ながらもカットの切れ味は◎全てのレベルのプレーヤーにおすすめ
今回はドニックのデフプレイクラシックセンゾーをレビューしました。
カットの安定感はもちろん軽量ながらも弱点の少ないラケットであるので全てのレベルのカットマンにおすすめできるラケットになっています。
参考にしてみて下さい。