今回はバタフライから出ているラバーディグニクス80をレビューしたいと思います!
トップ選手を始め中級者層でもじわじわと使用者が増えつつあるラバー、ネット上ではディグニクス05よりも使いやすい、おすすめできるなどのレビューもありますが実際どうなのか?私なりに感じたことをレビューして行きたいと思います。
以前ディグニクス05のレビューも書いていますのでそちらもご覧になってみて下さい。
商品情報
・ディグニクス80
・ハイテンション裏ソフトラバー
・スポンジ硬度:40度
・スポンジ厚:厚、特厚
・重量(カット後):46g
・価格:オープンプライス
ディグニクス80はテナジーのスプリングスポンジを改良したスプリングスポンジXを採用しておりスポンジ硬度は40度とテナジーのスポンジ硬度が36度なので4度硬くなっています。
重量はレギュラーサイズのラケットに貼って46gでしたので重さはテナジーと同じぐらいでした。ですのでディグニクス80の重量は特厚で46gとそこまで重くありませんでした。
価格はオープンプライスとなっていますが相場は9000円台、安くても8500円ぐらいかなといったところです。
今回は馬龍カーボンに貼って打ってみました。
打ってみた感想
打ってみた感想ですが第1印象は「硬い!」と感じました。軽打ではそれほど硬さを感じませんがドライブを打ってみると硬さを感じました。
貼っているラケットが硬いのもありますが個人的にはディグニクス05よりも硬さを感じました。
ですがしっかり振れた時のドライブはディグニクス05よりも威力が出ました。逆にしっかり振れなかったり振り遅れたりした時は棒玉になってしまうようなボールになってしまったのでそこは注意が必要です。
ツッツキ打ちも威力は出ますがしっかりインパクトできないとやはり棒玉になってしまうことがありました。弧線が高いドライブというよりかは直線重視のドライブでした。
ループドライブは思ったよりやりやすくチョリドラはやりやすかったです。
台上処理ですが意外とやりやすく飛びすぎるといった印象はなかったです。チキータや強フリックは硬いラバーということもありやりやすかったです。
シートの感じは1ヵ月使った感じですがそこまで傷んだ感じはなくテナジーより長持ちするかなといった感じです。テナジーよりシートが強いということもありディグニクスはテナジーよりも長持ちするようです。
まとめ
どんな選手におすすめ?
- しっかり回転を掛けられる中級者以上の選手
- パワーのある選手、テナジーより威力のあるボールが欲しい選手
まとめますとテナジーとは別物のラバーと思ってもらった方がいいと思います。
テナジーの様に勝手にボールが上に上がってくれるような性能のあるラバーではなく使用者の実力、インパクトの強さでかなり印象が変わってくるラバーなのかなと思います。打球感もディグニクス05より直線的な感じでしたのでより上級者向けのラバーかなと思います。
どのレベルの選手にもおすすめできるラバーではないですが価格分の魅力はあるラバーだと思います。気になった方は是非試してみて下さい。