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バタフライ グレイザーをレビュー! ディグニクスとの違いは?詳しくレビュー

2023年4月8日



今回はバタフライから発売された新商品グレイザーをレビューしたいと思います。


このラバーはディグニクスシリーズに採用されているスプリングスポンジXを使用したラバーということで発売前から注目が集まったラバーです。


発売前にはロゼナのディグニクス版かなど様々な憶測がありましたが実際にどんなラバーなのか詳しくレビューしたいと思います。

ラバー情報

  • グレイザー
  • ハイテンション裏ラバー
  • シートカラー:レッド、ブラック
  • スポンジ厚:アツ、トクアツ
  • スポンジ硬度:38度
  • 価格:定価6050円(税込)


威力と安定した弧線を両立するハイパフォーマンスラバー

グレーの「スプリング スポンジX」を採用した『グレイザー』。球持ちがよく、表面の摩耗耐久性が高いシートと、スポンジ硬度38に設計された「スプリング スポンジX」の組み合わせは、打球に回転による威力をもたらすとともに、安定した弧線を描く打球を可能にします。回転を重視したパワフルな両ハンドドライブやカウンターが打てる喜びを、より幅広いレベルの選手に提供します。

バタフライHPより引用



ラバーの特徴としてはディグニクスシリーズに採用されているスプリングスポンジXを使用したラバーです。スポンジ硬度は38度(ドイツ硬度で約48度)ということでやや硬めのラバーになっています。


スポンジ厚はアツとトクアツのみということでターゲットとしては中級者~上級者向けに作られたラバーになっているかと思います。


価格は定価6050円ということで最近のラバー情勢から見れば比較的安い方のラバーかなと思います。


シート、スポンジ



まずはシートから見ていきたいと思います。


シートはテンション系ラバーらしくピンと張ったシートになっています。シートのグリップ力は触った感じしっかりしていて引っ掛かりの良いシートでした。



スポンジはこんな感じです。同じスプリングスポンジXでもディグニクスは赤色でしたがグレイザーは黒色になっています。


黒いスポンジといえばXIOMのヴェガシリーズなどが挙げられますがそれよりはほんの少しグレーが入ったような黒のスポンジになっています。スポンジはドイツ硬度で約48度ですが触った感じはそこまで硬さは感じなかったです。



ラバーを横から見るとこんな感じです。円柱系の粒が狭めに詰まったシートになっています。スポンジの気泡もスプリングスポンジX採用しているだけあり気泡の粗いスポンジになっています。


ラバー重量



今回はスポンジ厚トクアツでの計測になります。カット前のラバーの重量は70gです。



ラケットはバタフライのインナーフォースレイヤーZLCに貼り付けています。ラケットの重量は貼り付け前92gでした。カット後のラケットの重量を測定しましたところ138gでした。


138-92=46ですのでグレイザーの重量はトクアツで46gでした。
割と軽い部類のラバーに入るかと思います。


ここからは実際に打ってみた感想をレビューしたいと思います。

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