「ハンドソウラケット」
別名ピストルラケットとも言われるこのラケットをあなたは知っていますか?
卓球のラケットは大きくシェークハンドとペンホルダーの2種類に分けられますがその他にハンドソウラケットといわれるラケットを使う選手がいます。
今回はハンドソウラケットとは何か?ハンドソウラケットがどこで買えるのか、試合で使えるのかについて説明したいと思います。
ハンドソウラケットとは?
ハンドソウラケットまたの名をピストルラケットとも呼ぶこのラケットは画像の様な形のラケットです。
なんじゃこれ!と思う方もいるでしょう。その名の通りピストルの様な形をしています。
持ち方はグリップ部分の穴の開いている部分に人差し指をかけてピストルを持つような形で持ちます。
メリットとしては遠心力を使ってボールを打ちやすい、カーブドライブを打ちやすいなどのメリットがあります。
逆にデメリットとしては面を開きにくいのでシュートドライブが打ちにくい、ラケットの総重量が重い、ヘッドに重心がいくので手首を痛めやすいなど・・・デメリットの方が目立ちがちです。
試合で使える?
そんなハンドソウラケットですが試合でも使えます。
実は以前ヤサカでも販売していたこともありごく稀に試合で使用している選手もいます。
卓球のラケットに大きさの規定はない(ラケットの85%以上が天然の木材でないといけないというルールはある)
ですので審判長の許可があればどんなラケットでも使用することができます。
どこで買える?
そんなハンドソウラケットですがどこで買えるかといいますと現在国内で製造しているメーカーはなく海外メーカーのSANWEIで制作しているようです。
また埼玉県にある卓球ショップの卓球家840さんでたまに製作して販売しているようですので気になる方はチェックしてみて下さい。
中古が多くなってしまいますがメルカリなどのフリマサイトにも出品されています。
https://www.takkyuya840.com/?pid=148062440
まとめ
今回はハンドソウラケットとは何か、ハンドソウラケットが買える場所や試合で使えるのかについて紹介しました。
使用者が少ないこともあり使いこなせれば強力なラケットになりますので気になる方は参考にしてみて下さい。