シェークハンド ラケット

ミズノの看板ラケット フォルティウスFTをレビュー!

2020年1月30日



ミズノの看板ラケットとして人気のラケットフォルティウスFT。中級者を始め上級者にも愛用者が多いラケットです。


以前は大島祐哉選手も使用していたこのラケット、何がそこまでいいのか?私なりに打って感じた事をレビューしていきたいと思います。


フォルティウスFTの簡単なレビュー、その他のおすすめ7枚合板ラケットは過去記事でも紹介しているのでそちらもご覧になってみて下さい。

ここがいい!フォルティウスFTの魅力

弾みとコントロールのバランスがいい



まず打って感じるのは弾みとコントロールのバランスがいいです。


フォルティスFTとよく比べられるラケットがバタフライのSK7クラシックです。SK7がブレード厚6.8㎜なのに対してフォルティスFTは6.4㎜と0.4㎜薄いです。


7枚合板ユーザーの悩みとして多いのがSK7だと弾みすぎてしまうという声をよく聞きます。


フォルティスFTはブレードの厚さを少しだけ薄くすることによって弾み+安定感を付けた様なラケットになっています。

球持ちが7枚合板の中ではトップクラス



通常7枚合板だと球持ちより弾みを重視したラケットが多いですがフォルティウスはその中でも球持ちがいいです。


球持ちを重視しながらも弾みはしっかりあるので全体的に安定感が欲しい選手にはピッタリです。


今回はフォア面がロゼナ、バック面にGFT40を貼って打ってみました。

打ってみた感想



簡単にまとめると優等生ラケットです。


打球感は7枚合板特有の硬さがありますが打ってみるとそこまで硬さを感じず安定してボールがいってくれます。


ドライブ系の技術はラケットのしなりもあり安定して打つことができました。


擦ってドライブを打つ系の人よりは食い込ませて回転を掛けていく人の方がいいように感じました。


特にバックハンドは厚く当てた方が鋭いボールがいってました。


台上もしっかり安定しストップもしっかり短く止まってくれました。球持ちがいいのでフリックやチキータなども安定して打てました。


ミート系の技術もやりやすく弾く、止めるの強弱が付けやすかったです。

唯一の欠点・・・重量



ここまでいいとこ尽くしのラケットですが唯一の欠点欠として重量があげられます。


平均重量が92gと重く、私もお店にある一番軽いラケットを選びましたがそれでも90gとかなり重い部類のラケットになってしまいます。ブレードも158×150と若干大きいので必然的にラバーの重量も重くなってしまいます。


表ソフトを貼る選手ならばそれほど気にはなりませんが両面裏ソフトを貼る選手は重さに気を付けなければいけませんね。

まとめ

7枚合板の中でも安定感が欲しい選手におすすめ!



今回の記事をまとめますと弾みを重視しながらも安定感をプラスしたような夢のようなラケットです。


重量が重いことを除けばかなりいいラケットですので気になる方は1度使ってみて下さい。


価格も定価8800円と比較的安いのでおすすめです。


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