今回はヤサカから発売の新ラバーラクザXXを詳しくレビューしたいと思います。
ラクザXといえばヤサカを代表する人気ラバーでヤサカ契約選手も数多く使用しているラバーです。そんなラクザXの名を受け継いだラクザXXということでトップ選手向けのラバーになっているのか?ラクザXとは何が違うのかについて詳しく紹介していきたいと思います。
ラバー情報
- ラクザXX
- ドイツ製テンションラバー
- スポンジ厚:厚、特厚
- ラバー色:赤、黒
- スポンジ硬度:47~52度
- 価格:7480円(税込)
ヤサカHPより引用
ラクザXXは従来よりも気泡が大きく変形しやすい新スポンジを採用。これにより従来よりもハードなスポンジでありながらも打球時にはボールをしっかりと食い込ませることが出来るため、安定して高い威力のボールを生み出すことが出来る。
このスポンジとテンションを最大限にかけた高いグリップ力を持つトップシートを組み合わせることで強烈なスピンとスピードを兼ね備えた、打ち合いで負けないトップ選手のためのラバーです。
ラバーの特徴としてはハードなスポンジを使用したテンションラバーになっておりスポンジ硬度は47~52度と硬めのスポンジを採用した上級者向けのラバーになっています。
従来よりもスポンジ硬度は硬くなっていますが気泡が大きく変形しやすいスポンジを採用している為打球時にはボールをしっかり食い込ませられるようになっています。
価格は定価7480円。ラクザXが6600円ですのでヤサカの中では最も価格の高いラバーになっています。
シート、スポンジ
ここからは実際にラバーを詳しく見ていきます。まずはシートから。シートはテンションがかかっており粒がしっかりしています。
スポンジは気泡が粗いスポンジで触ってみた感じはそこまで硬さは感じませんでした。大きな気泡があるような感じではなく小さめの気泡がたくさん詰まっているスポンジになっています。
ラバーを横から見ますとこんな感じです。シートの粒は見づらいですが低めの粒がやや詰まって配置されています。
ラバー重量
今回はスポンジ厚特厚での測定です。貼り付けるラケットはバタフライのビスカリアで貼っています。
まずカット前のラバーの重量ですが72gでした。
ラケットに貼り付け後残った切れ端を測定しました。22gでしたので72-22=50なのでラクザXXの重量は特厚で50gでした。
ドイツ製ラバーは比較的重量の重いラバーが多いのでまあこのくらいの重量にはなってしまうかなと思います。
ここからは打ってみた感想をお伝えしたいと思います。