今回はシェークハンドのラケットを持ちやすくする秘密を紹介したいと思います。
これは普段シェークハンドでやっている人がラケットが手に合っていなくて痛いって方には是非やってもらいたい方法です。
グリップを持ちやすくするコツ
そのコツとは上の画像の様にラケットブレードの人差し指と親指の間の当たる部分を削ることです。(私は左利きなので画像で言えば右を削っています。)
ペンホルダーの選手がグリップ部分を削るような感じですね。
これをやると何が変わるかというと深くグリップが握れるようになりラケットが抜けるのをふせぐ、ボールにしっかり威力を伝えることができるといったメリットがあります。
シェークハンドの方でラケットを持つとき違和感がある、もっと深く握りたいんだけど手に当たって痛いって方は参考にしてみて下さい。
番外編:グリップの独特な選手
せっかくグリップの事を紹介したのでここからは番外編ということで特徴的なグリップの選手について紹介したいと思います。
ティモボル選手
ティモボル選手ってそんな特徴的なグリップだったっけ?
と思う方もいるかもしれませんがバックフリックをする時人差し指が立つのが特徴です。
打球するとき指が当たってしまうんじゃないかってくらい指が立っているので気になる方はティモボル選手の試合動画を見てみて下さい。
谷垣佑真選手
愛工大の谷垣選手もフォアハンドを打つときに人差し指が立ちます。
一本刺しグリップはあまりよくないといわれていますが全国選手や世界で戦う選手でも特徴的なグリップの選手がいるのであまり関係がないのかもしれませんね。
小塩悠菜選手
変則グリップで有名といえば小塩選手ですね。ペンホルダーでフォアスマッシュや裏面を打ちながらレシーブではシェークに持ち替えてレシーブをするといった独特なスタイルです。
しかしながら全日本選手権ジュニア準優勝という輝かしい成績を収めていますので変則グリップでも全国で戦えるということですね。
まとめ
今回はラケットが劇的に持ちやすくなる削り方、グリップが独特な卓球選手について紹介しました。
一つ工夫するだけでガラッと変わったりすることもありますので良かったら参考にしてみて下さい。