打ってみた感想
イメージよりも柔らかく使いやすい!優等生系ラバー
まず打ってみて感じた事はスポンジ硬度47.5度を感じさせない使いやすさのラバーでした。
V15エキストラの様な直線的なボールが出しやすい打球感をイメージしていましたがV20の方がシートが柔らかい為思っていたより使いやすかったです。打球のイメージは弧線重視のラバーだなと感じました
ボールの威力自体はそれほど重いボールが出る感じではないですが回転量の多いボールを打つことができます。台から下がって打ってもある程度振れる選手ならば引き合いでも打ち負けることなく回転をかけることができます。
個人的にはフォア面では威力に物足りなさを感じましたのでバック面での使用がいいかなと思います。バックのチョリ系技術もシートが引っかかってくれてやりやすいですしラバーの球持ちがいいので安心して打球することができました。
V20ダブルエキストラとの違いは?
V>20ダブルエキストラとの違いですが大きく違うといった感じはなく弾みやコントロールのしやすさを除けば結構似ているラバーかなと思います。
どちらにも言えることは癖のあるラバーではなく万人受けするような全体的な性能値の高いラバーだなと感じました。
・V>20ダブルエキストラは弾み強めで威力が出しやすいラバー
・V>20エキストラは弾みを少し落としてコントロールと球持ちを良くしている
2つのラバーの違いはこんな感じで考えてもらえればいいかなと思います。
まとめ
今回はVICTASのV>20エキストラをレビューしました。
スポンジ硬度47.5度を感じさせない使いやすさでどんな技術もそつなくやりやすいラバーでした。
フォア側での使用だけでなく中級者クラスの選手のバック面の使用でもアリかなと思います。
使い手を選ばない癖の少ないラバーですので気になった方は参考にしてみて下さい。