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ヴェガヨーロッパDFってどうなの?詳しくレビュー

2020年8月29日



今回はエクシオンから出ているヴェガヨーロッパDFをレビューしたいと思います。


ヴェガヨーロッパといえば2009年に発売してから大ヒットしているロングセラーのラバーですが、ヴェガヨーロッパDFはプラスチックボールに対応する為発売されたラバーです。


今回は打ってみた感想、ヴェガヨーロッパとの違いについてもレビューしたいと思います。

ラバー情報

  • ヴェガヨーロッパDF
  • ドイツ系テンションラバー
  • スポンジ厚:1.8、2.0、MAX
  • スポンジ硬度:37.5度
  • 価格:定価5500円

ヴェガヨーロッパとの違い



ヴェガヨーロッパとヴェガヨーロッパDFとの違いはまずスポンジ硬度が違います。ヴェガヨーロッパDFの方が37.5度とヴェガヨーロッパに比べ2.5度柔らかくなっているのでより食い込ませやすくなっています。


更にプラスチックに対応すべくトップシートを改良し使いやすさに重点を置きながら回転量も上げることに成功したラバーです。ですのでシートは通常のヴェガヨーロッパよりも引っかかりが良くなっていますので少し硬めのシートを採用しています。


重量も通常のヴェガヨーロッパより軽くヴェガヨーロッパがレギュラーサイズのラケットに貼った場合特厚で約43g程度なのに対し、ヴェガヨーロッパDFは41g程度とかなり軽めの部類のラバーになっています。


ちなみにDFとはディフェンスの略ではなくダイナフリクション(よく引っかかる)といった意味になっています。


プラ対応ということもありますがヴェガヨーロッパよりも使いやすいということもあり、より入門向けのラバーとしてはおすすめといった感じです。


ここからは実際に打ってみた感想をレビューしていきます。

打ってみた感想

柔らかいが回転量も出せる!バック面におすすめラバー



打ってみた感想としてはヴェガヨーロッパよりも柔らかいですがシートが回転系のシートということもあり思っていた以上の回転量のボールを打つことができました。


打球感は柔らかく弾道はやや直線的なラバーです。フォアでも威力のあるボールを打つことができますがおすすめはバック面での使用がおすすめです。


柔らかいラバーということもありブロックやミート系もやりやすくジュニアやレディースの選手でも使いやすいかなと感じました。


ただ下がった時の威力は物足りないものがあり中陣でプレーする選手よりかは前陣でプレーする選手が使った方がラバーの良さが出ると思います。

まとめ



今回はエクシオンのヴェガヨーロッパDFをレビューしました。


簡単にまとめますとヴェガヨーロッパよりも回転量を上げながらも使いやすくなったラバーですのでテンション系入門の1枚やバック面に柔らかいラバーを貼ってプレーしたい選手におすすめのラバーとなっています。


価格も5500円とコスパも申し分ないラバーですので気になる方は参考にしてみて下さい。

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