ラバー 裏ソフト

XIOM ヴェガツアーをレビュー!ヴェガシリーズ最高傑作?

2020年9月5日



今回はエクシオンから出ているヴェガツアーをレビューしたいと思います。


ヴェガツアーはヴェガの中でも最高傑作といえるラバーであり他のヴェガシリーズと比べても少し高いです。そんなラバーならスペックも高いのでは?


今回はラバーの重量、スポンジの荒さ、打ってみた感想など詳しくレビューしていきたいと思います。

ラバー紹介

  • ヴェガツアー
  • ドイツ系テンションラバー
  • スポンジ厚:1.8、2.0、MAX
  • スポンジ硬度:45度
  • 価格:定価6050円



キング・オブ・ヴェガ降臨

従来のヴェガの殻を破り、性能的に突き抜けた存在として登場したシリーズフラッグシップモデル・ヴェガツアー。

最大の特徴は、XIOM最高峰のオメガVIIシリーズで採用されたサイクロイド技術が搭載されていることだ。薄くてしなやかなトップシートはプレーヤーの感覚を研ぎ澄まし、ハイスピードかつハイスピンの上質なボールをコンスタントに創出してくれる。

その中で、45度のミディアムソフトなスポンジが打球感をマイルドにしているため、従来のヴェガシリーズと同様の親しみやすさも失っていない。威厳と力強さを持ちながらも心優しきヴェガの王様、それがヴェガツアーだ。

ヴェガツアー最大の長所は、抜群の弾力性により楽にボールを飛ばせることだ。フォア面に使うなら、一発の威力を重視したいプレーヤーに。バック面に使うなら、ハイピッチの打ち合いで相手を押し込んでいきたいプレーヤーにおすすめできる。

いずれの場合も、繊細なタッチを可能にするトップシートの恩恵で、サービスやストップ、ループドライブといった回転系テクニックにも不安はない。一定程度のコントロール技術を身につけたミドルクラスの選手がさらなる威力を求める時、ヴェガツアーはベストチョイスとなるだろう。

XIOMJAPANHPより引用

シート、スポンジ



まずシートですが特に他のヴェガシリーズと変わった感じはなく見た目での違いはそれほどないです。特別シートが強いとか引っかかりがあるとかはないですが、オメガシリーズと同様のシートを採用していることでシートはしっかりしたシートになっています。





スポンジはこれまでのヴェガシリーズと同じ様な気泡が荒い系のスポンジですがスポンジ硬度が45度ということで中間硬度のスポンジとなっています。シートは触った感じは柔らかく45度のラバーでも食い込みは良さそうなラバーです。


重量



今回は特厚を購入しました。カット前接着剤を塗った状態で69gでした。



ラケットに貼り付け後余ったラバーの重量が21gでした。今回はビスカリア(157×150)に貼り付けました。


69-21=48なのでヴェガツアーの重量は48gでした。


中間硬度のラバーとしてはやや重めの部類のラバーに入るかなと思います。



ここからは打ってみた感想を書いていきたいと思います。

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