今回はVICTASから発売されていますKOKI NIWA WOOD(丹羽考希ウッド)をレビューしたいと思います。
このラケットは木材7枚合板のラケットで丹羽考希選手本人が実際に使用しているモデルのラケットです。
一般的にトップ選手は特殊素材のラケットを使う傾向にありますが世界のトップで戦う丹羽選手が木材のラケットを使用しているということでどんなラケットなのか気になっている方も多いかと思います。
そこで今回はVICTASの丹羽考希ウッドを詳しくレビューしていきたいと思います。
ラケット情報
- 丹羽考希ウッド(KOKI NIWA WOOD)
- 合板構成:木材7枚合板
- グリップ:ST、FL、中国式
- ラケット厚:6.5㎜
- ブレードサイズ:157×150
- グリップサイズ:FL 100×23㎜・ST 100×22㎜・CHN 82×23㎜
- ラケット平均重量:ST、FL:90g 中国式:85g
- 価格:定価16500円(税込)
超攻撃型 木材7枚合板ラケット
特殊素材を使用せず木材だけの構成で、丹羽選手のスタイルにマッチする高速ギアが生まれた。カウンタープレーが特に速く、前陣での速さとパワーを生かすことのできるラケットに仕上がった。
V>15との相性も抜群な木材7枚合板ギア。
VICTASHPより引用
ラケットの特徴としては前述した通り特殊素材などは入っておらず純粋な木材7枚合板になっています。
ブレード厚6.5㎜ということで代表的な7枚合板のバタフライのSK7クラシックが6.8㎜、ミズノのフォルティウスFTが6.4㎜ですので基本的なブレードのサイズや厚みは他の7枚合板とそこまで変わらない仕様になっています。
ブレード、グリップ
ここからはラケットを詳しく見ていきます。まずはブレードから。
ブレードは157×150ということで一般的なラケットのブレードサイズになっています。
ラケットを横から見るとこんな感じです。
ブレードは6.5㎜ですのでそこまで厚すぎないです。ラケット単体で軽く球突きをした感じは少し高めの音かなといった感じですのでラケット自体はやや硬めのラケットになっています。
グリップはFLを購入しました。丸みを帯びたグリップで手の小さめな自分でも握りやすいグリップになっています。
ちなみにグリップには両方にレンズが埋め込まれています。
ラケット全体のデザインはシンプルでかっこいい作りになっていると個人的には感じます。
ラケット重量
丹羽考希ウッドの平均重量はシェークハンドで90gと7枚合板の中では平均的な重量ですがラケット全般でいえば重めのラケットといえるでしょう。
今回購入したラケットの重量は87gでしたのでやや軽めの個体のラケットでした。
ここからは打ってみた感想をレビューしていきます。