シェークハンド ラケット

スティガ ノスタルジックオールラウンドをレビュー 粘着ラバーとの相性抜群!

2020年3月24日



今回はスティガから出ているラケット、ノスタルジックオールラウンドをレビューしたいと思います。


ノスタルジックは3種類シリーズがありノスタルジックオフェンシブ、オールラウンド、Ⅶの3種類がありますが今回はノスタルジックオールラウンドをレビューしたいと思います。

商品概要



・ノスタルジックオールラウンド

・合板構成:5枚合板

・ブレード厚:5.5㎜

・ブレードサイズ:158×150

・ラケット重量:85g±5g

・価格:定価11550円



このラケットはスティガの人気ラケットオールラウンドエボリューションをベースにグリップと外板をウエンジ材という硬くて弾力のある木材を使うことにより安定感を残しつつ弾みも上げたラケットになっています。


5枚合板のオールラウンドエボリューションをベースにしていることもありしなりがあって粘着ラバーとの相性もバッチリです。


今回はキョウヒョウネオ3、テナジー05を貼って粘着で打った時、テンションで打った時の2パターンで比較していきたいと思います。

打ってみた感想



打ってみた感想ですが打球感は5枚合板ということもありポコポコ系です。ソフトな打球感なのでコントロールは良かったです。


ドライブは球持ちがいいので弧線が高く安定して打てました。オールラウンドエボリューションと比較した時弾みはノスタルジックの方があるのでテンションで打った時、粘着で打った時どちらでも打ちやすかったです。


ただドライブの威力、スピードは普通といった感じなので粘着で回転量のあるボールを打った方がラケットの良さが引き出されるかなと思いました。


ブロックをしてもらっている側もテンションでフォアドライブを打った時よりも粘着で打った時の方がボールが重いといっていたのでやはり粘着との相性がいいかなと思います。


球持ちがいいのでループドライブもかなりやりやすかったです。テナジーで打った場合でも回転量のあるボールを打つことはできましたが粘着で打った方が回転量の多さと変化がありました。


バック系の技術はテンションで打った方がやりやすかったです。粘着でも打てることは打てますが下がった時飛距離が出ないのとしっかり食い込ませないとボールが走っていかないのでバックは無難にテンションがおすすめです。


もちろんインパクトが強い人はバックに粘着もありだと思います。

台上処理、チョリドラのやりやすさが〇



粘着、テンション両方で感じたことは台上処理のやりやすさとループドライブ、チョリドラのやりやすさです。


5枚合板ということもあり台上処理は弾みすぎずやりやすいです。特に試合で大事なストップ、ツッツキ、フリックが非常にやりやすくストップの短さはかなり良かったです。


詰まった時、態勢が十分でない時のドライブも球持ちがいいので掛けやすく試合で大事な技術がやりやすいので派手さはないけど使いやすいラケットだと思いました。

まとめ

テンションでもいいが粘着との相性が◎



今回の内容をまとめますと個人的には粘着ラバーを使用している人におすすめです。オールラウンドエボリューションより弾みが欲しいと思っている方にはピッタリな1本だと思います。


もちろんテンションユーザーでも台上処理、全体的に安定感が欲しいと思っている選手にもおすすめできる1本です。


価格が5枚合板にしては少し高いですがその分の性能はあるラケットになっています。


参考にしてみて下さい。

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