今回はティバーから出ているエボリューションMX-Pをレビューしたいと思います。
ティバーといえばエボリューションMX-Pというイメージを持つ方は多いと思います。
日本のトップ選手では使用者はまだ少ないですが海外のトップ選手では使用者が多く台湾の陳建安選手などが使用しています。
ネット上ではテナジーに近いと言われているラバーですが実際どうなのか?詳しくレビューしたいと思います。
商品概要
・エボリューションMX-P
・ドイツ系テンション
・ラバー厚:1.7㎜、1.9㎜、2.1㎜
・価格:定価7260円
・重量: 50g(特厚、レギュラーサイズにて)
打ってみた感想
今回はインナーフォースレイヤーZLCに貼って打ってみました。
打ってみた感想ですが打球感はテナジーよりも硬いです。
テナジーと比較した場合ですが
弾み テナジー<エボリューション
引っかかり テナジー>エボリューション
球持ち テナジー>エボリューション
こんな感じだと思います。打球感としてはやや硬めで軽打の感じはテナジーと大きく違いはありません。ドライブを打ってみた感じですがテナジーよりは若干硬いのでボールに威力がありました。弾みはエボリューションの方が強めです。
ですが弧線の高さや回転の伸びといった面ではテナジーの方が上かなといった感じがしました。エボリューションも伸びがない訳ではないのですが、全体的な使いやすさや出しやすさはテナジーの方が上かなといった感じです。
テナジーよりいいと思った部分はカウンターはやりやすかったです。シートのグリップ力はテナジーより劣りますがコントロール面においてはテナジーよりもあるのでカウンターはやりやすかったです。
台上処理、サーブレシーブは硬いということもありやりやすかったです。ストップ、フリックは硬いラバーらしくやりやすかったですがツッツキが少し飛ぶかなといった感じがありました。
まとめ
・テナジーではないが使いやすくおすすめのラバー
今回はティバーのエボリューションMX-Pについてレビューしました。
テナジー越えの性能とまではいきませんがドイツ製の中では比較的使いやすい方かなと思います。参考にしてみてください。