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ファスタークシリーズを詳しくレビュー!4種類の違いは?

2020年7月14日



今回はニッタクの大人気ラバーファスタークシリーズをレビューしたいと思います。



ファスタークシリーズはファスタークG1、C1、S1、の計3種類がラインナップされておりテナジーシリーズの対抗馬として人気のラバーです。


ニッタクの契約選手でも使用している選手が多く、森園政崇選手や伊藤美誠選手を始め、数多くの選手が使用しています。


ですが3種類あるファスタークシリーズどれがいいの?と疑問に思っている方もいるでしょう。


そこで今回はファスタークシリーズ4種類を硬度、重量、打球感などを詳しくレビューしたいと思います。


※過去に発売していたファスタークP1は廃盤になっていますので今回の記事では除外致します

4種類の比較

G1C1S1
硬度47.5度45度45度
打球感硬いやや柔らかい柔らかめ
重量48g46g43g
価格7480円7260円5720円
※重量は特厚にて測定



4種類を比較すると硬度はファスタークG1が47.5度でC1、S1が同じ45度になっています。


3種類の中でもG1は硬めのシートを採用しておりよりパワーを出しやすくしています。


C1はG1のシートを採用しながら少し柔らかいスポンジを採用することによってよ食い込みやすさを上げています。


S1は45度のスポンジに柔らかめのシートを採用することによって食い込みが良くミート系の技術がやりやすくなっています。


重量はファスタークP1が最も重く、G1も重めの部類に入ります。C1、S1は比較的軽い部類のラバーに入ります。


価格はS1が最も安く定価5720円、C1が7260円、G1が7480円となっています。G1、C1は昔は6000円前半で購入できましたが今や7000円台の高級ラバーになってしまいました

ファスタークG1

硬いが回転を掛けやすく安定志向



シリーズの中で硬めの立ち位置のラバーであるファスタークG1。硬くて粒が詰まったシートに硬いスポンジを組み合わせることによって相手のボールに打ち負けることなく打つことができます。


ドライブの弧線も高くどちらかといえば一発で決めに行くタイプよりもラリーや回転量のあるボールで点を取りに行きたい選手向けのラバーです。


上級者向けといったわけではなく中級者クラスの選手でも使いやすくそこが人気の理由かなと思います。

ファスタークC1

中間硬度で使いやすい、優等生タイプ



ファスタークC1はグリップ力のあるのシートにS1のシートを採用することによってキャッチして打ち出すファスタークをコンセプトに作られたラバーです。


いわゆる中間硬度のラバーに当たる部類のラバーでありロゼナやラクザ7ソフトなどの使いやすいラバーと比較されることが多いです。


ラバーの特徴としてはG1ソフトみたいな感じです。フォアでもバックでも使いやすく使い手のレベルを選ばないラバーですので初心者から上級者までおすすめできるラバーです。

ファスタークS1

シリーズの中で一番柔らかい、安定志向のファスターク



最後に紹介するのはシリーズの中で最も柔らかいファスタークS1。柔らかめのシートに少し硬め(45度)のシートを組み合わせたラバーになっており食い込みが非常にいいです。


スピン重視というよりかはスピード重視のラバーになっており回転量よりもミート系のボールを多用する、使いやすさを重視したい選手におすすめです。

まとめ



今回はニッタクのファスタークシリーズをレビューしました。


ファスタークシリーズの特徴としては初級者から上級者まで幅広い選手におすすめできるラバーです。


威力を求めるならばG1、威力+安定感ならC1安定感重視ならばS1がおすすめです。参考にしてみてください。

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