今回はバタフライから出ているラケット福原愛プロZLFをレビューしたいと思います。
こちらのラケットは福原愛さん監修のラケットになっておりインナーにZLファイバーの入ったラケットになっています。
今回はラバーがラクザX、ラクザ7を貼って打ってみましたので詳しくレビューしていきたいと思います。
※2024年時点で廃盤となっております。参考程度にご覧ください。
スペック
・福原愛プロZLF
・合板:5枚合板+ZLファイバー
・グリップ:ST、FL、AN
・ブレードサイズ:157×150
・ブレード厚:5.8㎜
・平均重量:85g
・価格:22000円
ラケットの特徴としてはZLファイバーの入ったラケットになっており球持ちの良さが特徴のラケットです。ファイバーということもありカーボンほどの弾みはありませんが柔らかめの打球感が使いやすいラケットです。
打ってみた感想
球持ちの良さはトップクラス
まず軽打ですが弾まない感じはなく普通といった感じです。ドライブですが球持ちがいいので安定感は抜群でした。
ドライブのスピードはそこまで早くはないですが弧線が高く安定感はインナーフォースALCよりも上かなと思いました。
球持ちの良さは5枚合板に引けをとらないくらい良く非常に良かったです。
台上処理もとてもやりやすく止める、切るという技術はやりやすかったです。ただ台上で強打、チキータなどは威力という面ではやりにくいかなといった感じがしました。
弾みは△前陣プレーの選手にはおすすめ
球持ち重視のラケットなので弾みといった面では普段弾むラケットを使っている選手には物足りないかなといった感じがしました。
決して弾まないわけではないですがインナーフォース系のような弾みはないのでそこは注意が必要です。
クセが少ないのでいろんな戦型の選手におすすめ
全体的にやりにくい技術もなくクセの少ないラケットなのでいろんな戦型の選手におすすめできます。
異質プレーヤーの福原愛選手が監修していることもあり表ソフト選手の悩みに多い止めたい時に止めるといったことも比較的やりやすいので裏裏の選手はもちろん異質の選手にもおすすめできます。
まとめ
今回はバタフライから出ている福原愛プロZLFをレビューしました。個人的に選手の名前が入っているラケットは使いやすくおすすめなので是非試してみて下さい。