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XIOM ジキル&ハイド H52.5をレビュー!

2023年12月16日

打ってみた感想

弾みも威力も〇どちらかといえば弾み強めの粘着テンション



打ってみて感じたことは普段日本製のテンションラバーを使っている私でも違和感なく使用できてテンションラバーの感覚で打ってもボールが入ってくれましたので比較的弾み強めの粘着テンションラバーだと感じました。


硬度52.5度と硬めですので少しコントロールが難しいかなと感じましたが意外と収まりが良くしっかり振れれば中級者クラスの選手でも使えるラバーでした。


ただ弾みが強いだけではなくしっかり粘着ラバーらしい癖のあるボールも打てるのがジキル&ハイドの特徴かなと感じました。ボールも掴んでくれて打っている中ではボールが落ちる感じがほとんどなかったのでシートの性能も高いです。


「弾みはいいけど粘着らしさが」「粘着ラバーらしいけど弾みが足りない」そういったマイナスイメージを粘着テンションは持ちがちですがジキル&ハイドはどっちの性能も重視したラバーで中国製粘着ラバーを使用している選手はもちろんテンションラバーユーザーでも十分使いやすいラバーだと思います。

打ち方は粘着ラバーを意識して打って方がいい



粘着ラバーらしさを出すためにはテンションラバーの様に擦るイメージよりかは少しぶつけ気味にして打つ方が良いかと思います。


テンションラバーの様に打っても入るのですが肝心の粘着らしさがあまり出ないので沈むボールや回転量の多いボールを打ちたい場合はぶつけ気味のイメージで打つといいでしょう。


粘着テンションらしくカウンター性能は◎



粘着テンションということだけあってカウンターは非常にやりやすかったです。


相手の回転量に負けることなくカウンターすることができますし十分な体勢で打てなくても安定した弧線を描いてボールを打つことができました。

使うならフォア面



使用するならバックよりかはフォア面がおすすめです。バック面ですとラバーが硬いこともあるので上級者クラスの選手ならありですが一般層の選手が使用するならばフォア面がいいかと思います。


バック面でもブロックやカウンターはやりやすいので使えないことはないですが自分から仕掛けていく時が厳しいかなと感じましたので個人的にはフォア面一択かなと感じました。

しっかり振り切らないといいボールはいかない



これはジキル&ハイドにかぎらず多くのラバーがそうですが中途半端なスイングになりますと微妙なボールになってしまいますのである程度振り切れるスイングとパワーが必要にはなってきます。


まとめ

トータルバランスのいいラバー!一度粘着テンションを挫折した選手にもおすすめ



今回の内容をまとめますとジキル&ハイドH52.5はトータルバランスの優れたラバーでこれから粘着テンションに挑戦したい選手やこれまで粘着テンションを使ったことがあるけどイマイチで挫折した選手にもおすすめできるラバーかなと思います。


各メーカー様々な粘着テンションラバーが出ている中差別化が難しいですがジキル&ハイドH52.5は弾みと粘着らしさのバランスが良いラバーですので気になる方は参考にしてみて下さい!




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