今回はスティガから発売されていますマントラプロXHをレビューしたいと思います。
マントラといえばマントラS、M、Hの3種類のラインナップがあるラバーですが今回紹介するのはマントラシリーズの上位互換であるマントラプロHをレビューします。
マントラといえば3種類のラインナップから選ぶことができて初中級者に人気のラバーというイメージがありますがマントラプロはプロという名前だけあって上級者向けのラバーになっているのか?今回はマントラプロXHのレビューDNAプラチナXHとは何が違うのかについて紹介していきたいと思います。
ラバー情報
- マントラプロXH
- テンション系裏ソフトラバー
- ラバー色:レッド、ブラック
- ラバー厚:厚、特厚
- スポンジ硬度:50度
- 価格:定価5940円(税込)
スティガカタログより抜粋
53°のスポンジを搭載した、ハイスピードラバーです。 とても球離れが早く、前陣で弾く攻撃的選手に適しています。
OCSテクノロジーにより、ラリー中でも安定した弾きの良さを提供します。 中国選手とのコラボレーションで開発されました。
ラバーの特徴としてはスポンジ硬度53度とかなり硬めの硬度になっており上級者層をターゲットにしたラバーになっています。マントラプロはM、H、XHの3種類がありますが今回紹介するXHはシリーズの中で最も硬いラバーです。53度いうことで中上級者以上の選手層をターゲットにしたラバーの為スポンジ厚も厚と特厚の2種類のみになっています。DNAプラチナXHは52.5度ですので0.5度硬いスポンジになっています。
OCSテクノロジーと書いてありますがOCSとはプラスチックボールに対応する為に開発された技術になっておりスポンジによる反発が強くなるシステムを採用しています。
価格は定価5940円。最近のラバーは7、8千円超えのラバーが多いですので比較的安いラバーに入るかと思います。
シート、スポンジ
まずはシートから見ていきたいと思います。シートに至っては特段普通のテンションと変わりないです。テンションのかかり具合も特別反っているとかはないです。
少し見づらいですがラバーのモール部分に硬度を表すXHの表示があります。マントラMはMと表示されXHはXHと表示されています。
スポンジは大きい気泡というよりかは小さい気泡が詰まっているスポンジです。日本製ですがラザンターやラクザ系のスポンジに近いです。
ラバーを横から見ますとこんな感じです。
上がマントラプロXHで下がマントラプロHです。見比べてみますとXHの方が粒が太くなっています。
粒間隔も少し狭くなっているように見えるので回転系のラバーであることが分かります。
ラバーを触った感じは53度のラバーいうこともあって硬めに感じました。
ラバー重量
今回はスポンジの厚さは特厚での測定です。ラケットは157×150のラケットに貼り付けています。
カット前のラバーの重量が74gでした。
ラケットに貼り付け後切れ端の重量を測定しました。24gでしたので74-24=50ということでマントラプロXHの重量は特厚で50gでした。
硬度53度ということを考えれば妥当の重量かと思います。
ここからは実際に打ってみた感想をレビューしていきたいと思います。