シェークハンド ラケット

VICTAS ゼクスギアシリーズを紹介!それぞれのラケットの特徴は?

2022年3月26日



今回はVICTASから発売している人気ラケットゼクスギアシリーズの特徴を詳しく紹介したいと思います。


ゼクスギアシリーズといえばVICTAS契約選手も数多く使用するラケットであり今や初中級者から上級者まで幅広い選手層が使用しているラケットです。


そんなゼクスギアシリーズですがどのラケットにどんな特徴があるの?とそれぞれのラケットの性能が分からない方も多いかと思います。


そこで今回はゼクスギアシリーズの特徴とどんな選手におすすめなのかをレビューしたいと思います。

ゼクスギアシリーズラインナップ



まず初めにゼクスギアシリーズのラインナップですが2022年時点では3種類発売されています。

  • ZX-GEAR(ゼクスギア)アウト
  • ZX-GEAR(ゼクスギア)イン
  • ZX-GEAR(ゼクスギア)ファイバー


この3種類になっています。いずれも特殊素材のラケットになっておりゼクスギアアウトがアウターの特殊素材、ゼクスギアインとファイバーがインナーの特殊素材になっています。


いずれも素材は「ゼクシオン」という卓球界初採用の素材を使用しており反発力を高めながらも弾性のあるラケットになっています。


価格はゼクスギアアウト、インが13200円、ゼクスギアファイバーが11000円となっています。


ここからはそれぞれのラケットの特徴について紹介していきます。

ゼクスギアアウト



まずはゼクスギアアウトから。VICTAS初のアウターカーボンのラケットで5枚合板+Zカーボンの合板構成になっています。ゼクスギアシリーズの中では最も弾むラケットです。


特徴としては強い弾みがありながらもボールを掴む感覚も残っているラケットです。ただ弾み過ぎるだけでなくしっかりとコントロールもしやすいラケットになっています。


VICTAS契約選手も多く使用しているラケットでやや上級者向けのラケットにはなっていますが

  • 弾み優先で少しだけ球持ちが欲しい
  • 両ハンドでスピードドライブを打ちたい


こういった悩みを持っている選手にはおすすめのラケットです。

ゼクスギアイン



ゼクスギアインは5枚合板+Zカーボンを内側に配置したインナーカーボンのラケットでゼクスギアシリーズの中では中間の弾みです。


インナー系のラケットですので球持ちが良くなっておりゼクスギアアウトでは少し硬すぎて扱いづらかった選手などにもおすすめです。インナーでも強打時はしっかり威力を出すこともできますので弾みと球持ちのバランスがいいラケットです。


おすすめする選手としては

  • アウターが硬すぎるので球持ち重視の特殊素材ラケットがいい
  • スピードよりもしっかりボールを掴んで打球したい選手


インナー系のラケットでも使いやすいラケットなので初心者~上級者までおすすめのラケットになっています。

ゼクスギアファイバー



最後に紹介するのはZファイバーを使用したラケットであるゼクスギアファイバーです。ファイバーということもあり今回紹介した中では弾みは最も控えめです。


シリーズの中では最も木材に近い打球感で反発力を上げながらもコントロールもしやすいラケットになっています。


おすすめする選手としては

  • ラリー重視の選手
  • 球持ち重視だけどある程度硬いラケットがいい
  • 特殊素材の中でも木材に近い打球感がいい
  • 初めて特殊素材のラケットを使う選手


ガチガチのカーボンは使いづらくて苦手な選手には使ってもらいたい1本です。

まとめ



今回はVICTASのゼクスギアシリーズをそれぞれの特徴を踏まえながら紹介しました。


3種類とも素材系のラケットということで木材ユーザーの方からすると使いづらいそうと思ってしまいますがインナー系やファイバーのラケットもあるので初めてカーボンラケットを使おうか迷っている選手でも使いやすい1本だと思います。


VICTASの売れ筋ラケットですので気になった方は参考にしてみてください。

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