今回はヤサカのラクザZをレビューしたいと思います。
ラクザZはラクザシリーズ初の粘着テンションのラバーになっており弾みを確保しながら粘着特有の回転量も出せるようにしたラバーです。
今回はラクザZの重量、シートの感触、粘着力、ラクザZエクストラハードとの違いをレビューしたいと思います。
ラクザZエクストラハードのレビューの記事はこちらから⇩
商品紹介
・ラクザZ
・ドイツ系テンション
・スポンジ硬度:47度~52度
・スポンジ厚:厚、特厚
・価格:定価6600円
ヤサカHPより引用
新開発の粘着性トップシートにより優れた回転性能を発揮
ラクザZ はラクザシリーズで初の粘着性トップシートを採用。新開発の粘着性トップシートが打球時にボールをしっかりと掴むため、強烈なスピンと高い弧線を安定的に生み出す事が可能になりました。
また硬めのスポンジと組み合わせる事により従来の粘着性ラバーと比べて高い反発力を持ち、打ち合いでも負けないパワーを発揮します。
ラバー外観
まずはラバーの外観。シートは粘着というよりかは微粘着といった感じです。
シートはツヤがあってしっかりしたシートになっています。触った感じはシートは結構柔らかくスポンジは硬めのラバーといった感じです。
テンションはそこまでかかっている感じはなくラバーの反りは普通のラバーといった感じです。
シートの引っかかりも良く軽く回転をかけるとしっかり引っかかってくれて回転に負けない感じのシートです。
スポンジは気泡が荒い系のスポンジというよりかは気泡が詰まったシートになっています。
ちなみにラクザZとラクザZエクストラハードのシートのモールド(ラバー名などが書いてある所)は一緒です。
ですので見分け方としてラクザZはスポンジの色が白、ラクザZエクストラハードはオレンジとなっています。
ラバー重量
皆さんが最も気にするであろうラバー重量も測りました。
今回は特厚での測定です。カット前フィルム付きで76gでした。
カット後ラケットに貼り付けた重量が187gでした。
貼り付ける前のラケットの重量が135gでしたので187-135=52となります。(157×150のブレードに貼った場合)
ラクザZの重量は52gとかなり重めの部類のラバーに入ります。
ここからは実際に打ってみた感想をお伝えしたいと思います。