打ってみた感想
合板だけども弾みは◎コントロールもいい
打ってみて感じたことは打球感は7枚合板らしくボールの威力も出しやすいながらもしっかり球持ちいいラケットで打っていて気持ちよく打てるなと感じました。威力も出しやすいですがコントロールもしやすいラケットなので台上処理やブロック、カウンターもやりやすいです。
代表的な7枚合板のSK7タクティス、フォルティウスFTと簡単に比較しますと
- 弾み:SK7>丹羽考希=フォルティウス
- 球持ち:SK7<丹羽考希>フォルティウス
- コントロール:SK7<丹羽考希=フォルティウス
単純な弾みだけならSK7が一番弾みますが球持ちやコントロールも加味しますと丹羽考希ウッドは3種類の中では中間くらいの性能かなと感じました。
下回転打ちもやりやすい
合板ラケットというとスピードが物足りないように思われがちですが丹羽考希ウッドは下回転打ちに対しても強打はもちろん打点を下げたループドライブなども打ちやすかったです。
価格が高いのがネック
木材ラケットとしては文句なしの性能ですが唯一の欠点として価格が高いところが挙げられるでしょう。定価16500円と木材ラケットの中でも最高級クラスのラケットなので中々手が出しにくいといったのが正直なところでしょう。
まとめ
どんな選手におすすめ?
今回はVICTASの丹羽考希ウッドをレビューしました。おすすめする選手としましては
- 7枚合板を使っている選手でやや硬めの打球感のラケットがいい選手
- 特殊素材のラケットを使っていてもう少し球持ちが欲しいと思っている選手
- 弾みだけでなく少し球持ちやコントロールも求めている選手
ラケットの特徴としては弾みすぎず使いやすさもあるラケットなので丹羽選手の様に前陣でプレーする選手にはおすすめのラケットです。
世界の第一線で戦う丹羽選手使用モデルということもありますので気になった方は参考にしてみてください。