裏ソフト

ニッタクファスタークS1をレビュー! ロングセラーの扱いやすいラバー

2020年3月29日



今回はニッタクから出ているファスタークS1をレビューしたいと思います。


このラバーはファスタークシリーズ4種類の中で最も硬度が柔らかく扱いやすいラバーになっています。


回転量重視というよりかはスピード重視のソフトラバーの特徴とは?詳しくレビューしたいと思います。

商品概要



・ファスタークS1

・テンション系裏ソフト

・ラバー厚:中、厚、特厚

・スポンジ硬度:35度

・ラバー重量:45g(特厚、レギュラーサイズに貼り付けた場合)


・価格:定価5720円


ファスタークS1最大の特徴は扱いやすさ。スポンジ硬度はファスタークC1と同じくらいですがシートが変わっており柔らかくなっている為食い込みが良くなっています。


ファスタークシリーズ4種類の中では最も柔らかいので食い込みが良くミート系の技術はやりやすいです。



今回はSK7に貼って打ってみました。

打ってみた感想

ドライブもミートもやりやすい万能ラバー



打ってみた感想ですが打球感が柔らかめなのでミート系が特にやりやすかったです。


軽く打った感じは弧線はそこまでといった感じでまっすぐ飛んでいく感じがしました。弾道は直線重視のラバーです。


ドライブは食い込みがいいこともあり打ちやすかったです。威力自体はG1やC1の方が上ですが柔らかいながらもグリップ力はしっかりあるのでボールが落ちてしまうことは少なかったです。


ミート、ブロックもやりやすく回転の影響を受けにくいので全体的なバランスが良く扱いやすいラバーだなと感じました。


前陣でのプレーが〇



ファスタークS1を使っていて一番よかったのが前陣でのプレーでした。ミート系がやりやすいということもありスマッシュや前陣でキュッとかけてあげるドライブは非常にやりやすかったです。


逆に中陣、後陣でのプレーは飛距離があまり出ないです。下がって打っても入ることは入りますが威力もあまり出ないのでどちらかといえば前陣向けの選手のラバーです。

ラバーの重量が軽い



ファスタークS1はラバーの重量が軽いことも特徴です。特厚でも45gないのでフォアに硬い重量のあるラバーを貼ってもラケットが重くなりすぎないです。


特に最近のラバーは高性能ですが重量のあるラバーが多いのでラバーが軽いことは大事になってきます。

威力が出しづらい、下回転打ちは△



欠点を上げるならば柔らかいので威力のあるボールを出しにくいことです。これはファスタークS1だけでなく柔らかいラバーの宿命ですが・・・


それと下回転に対するドライブが食い込みすぎて回転に負けてしまうことがありました。


ループドライブはそれほどやりづらくないですが威力を出そうと厚めに当ててドライブを打とうとするとミスが多くなってしまったので注意が必要です。

まとめ

どんな選手におすすめ?



今回はファスタークS1をレビューしました。おすすめする選手は

  • 初心者ならフォア面
  • 中級者以上ならバック面
  • ミートもドライブのやりやすさも重視したい選手
  • 軽めのラバーを探している選手



柔らかいラバーでどのレベルの選手でも使いやすいラバーだと思います。主中級者のバック面のラバーであったり女子選手やジュニアの選手のフォア面などにおすすめかなと思います。

是非参考にしてみて下さい。

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